今ある暖房器具を効率よくに使うために、実際に使って良かったニトリで買える保温グッズを紹介します。
季節限定商品は寒さが本格的になる前に購入しておかないと今期分が売り切れてしまうこともあります。
目次
部屋は窓と床がポイント
せっかく温まった室温を下げるのは室内に入ってくる冷たい空気です。
特に直接外気に晒されている窓からリビングの床に向かって冷たい空気が降りてきます。
この冷気を遮断しないと、せっかく温めた室温が窓から伝わる冷気によって冷やされてしまいます。
暖房機器の効果を高めて、無駄に稼働させない為に窓の冷気を遮断しましょう。
窓対策 (1) 窓全体にシートを貼る
「水で貼れる 断熱・結露抑制シート(スノーo 90X180)」税込799円~

窓に貼るだけの断熱シートは手軽にできる防寒対策です。
冬に暖房器具を使うと結露で窓が濡れてしまいカビの原因になりますが、こちらのシートには結露抑制機能がついているのが嬉しいポイントです。

窓対策 (2) 窓の下からの冷気を防ぐ
「冷気ストップボード 45cm(キリム RE 45 H)」税込799円~

しかし、(1) のような窓に貼るシートは凸凹している窓には使えません。その場合には冷気ストップボードがおすすめです。
こちらは窓の下の方からくる冷気を防ぐアイテムです。
設置法方も簡単で、窓に吸盤で貼り付けるか立てかけて使う方法があります。
窓対策はこの2つを組み合わせて、
(2) 冷気ストップボードを掃き出し窓を覆うように置く
と窓際のひんやり感はかなり軽減されるのでおすすめです。
床対策 (1) カーペットの下にアルミシートを敷く
ホットカーペットを利用している方は、床に直接ホットカーペットを敷いていませんか。
ホットカーペットの下にアルミシートを敷くと、ホットカーペットの温かさを保温してくれる効果があります。
「アルミシート 2mm厚 (180X180)」税込499円

しかし、こちらには筆者が実際試してわかったデメリットがあります。
アルミシートを敷くと上に敷いたカーペットが滑ってずれやすいということです。
アルミシートとカーペットの間に滑り止めを着けるか、他の家具類でカーペット自体をずれにくくするといった工夫をする必要があると感じました。
床対策 (2) ラグを敷く
「Nウォームラグ」税込4,490円~

保温機能のある寝具のCMで有名なNウォームですが、床に敷くラグもあるのをご存じでしょうか。
Nウォームのラグは踏んだところがふんわりと温かく、寒い部屋でも足元を快適にしてくれるアイテムです。
ウレタン入りで毛先が長いもの、中綿入りの物などがあります。

やわらかいラグを直接フローリングに敷くと滑りやすいので、裏に滑り止めが付いていない場合には滑り止めを着けることをおすすめします。
暖房のないお風呂場で使って良かったアイテム
お風呂場に暖房器具がない場合、身体を温めるためについつい長い間シャワーを出しっぱなしにして温まろうとしますよね。
家族全員がシャワーを長時間使うと光熱費が気になります。お風呂場にも窓と床の対策が有効です。
風呂場対策 (1) 風呂マットを敷く
「抗菌 風呂マット ノバ ハーフ (60×43cm WH)」税込407円~

浴室の床に敷くクッション性のあるマットを風呂マットまたは風呂場マットといいます。
お子さんが小さい時に使ったことがあるかもしれません。足にタイルが直接触れないので、身体を洗う時の冷えを軽減してくれます。
マットの段差やズレによる転倒を防ぐために、
・ 浴室の洗い場に敷き詰めるように置く
・ 排水口を塞がない。マットの下に水が入り込むとずれやすくなる
・ ドアの開閉が問題なくできる位置にする
これらのことに注意するとよいことでしょう。
風呂場対策 (2) シャワーカーテンを窓に着ける
「シャワーカーテン(プレーン 135X150)」税込599円~

窓からくる冷気で肩が冷えるとついつい長湯したくなります。
そこでお風呂の窓枠や窓側の壁いっぱいにつっぱり棒をして、シャワーカーテンを付けます。
なるべく窓全体がカーテンで隠れるように設置しましょう。
100円、300円のシャワーカーテンを使ったこともありますが、ニトリのシャワーカーテンは生地に張りがありしっかりとしています。
薄めた塩素系漂白剤で拭く、またはしばらく漬け置きしてすすいだ後にしっかり乾かすとカビ対策になります。
風呂場対策 (3) アルミ保温シートで浴槽を保温
「お風呂用アルミ保温シート 70 × 120cm」税込508円~

家族が多いと、どうしても追い炊きが必要になってきます。
追い炊きは都市ガスで100円ほどかかるので、なるべく回数を減らしたいものです。
保温シートを使えば、お湯の温度が下がる時間を遅くしてくれます。
今期分が売切れたら来シーズンまで入荷なし
Nウォームなどの季節商品は、今期分が売り切れたら次のシーズンまで入荷がありません。
寒さが本格的になる前に購入しておいて、今ある暖房器具を有効に使って光熱費を節約しましょう。(執筆者:田中 よしえ)