コロナウイルスの影響により、副業ビジネスに再度注目が集まっています。
中でも自宅を出ずにできる「Amazon物販」は注目されていて、多くの方が新しく挑戦しているほどです。
「自宅を出ずに仕入れから販売まで行うならどうすればいい?」
自宅から出ずに副業をしたいと思った方で、Amazon物販を候補に入れている方の中には上記のような疑問を持つ方もいらっしゃることでしょう。
そこでこの記事では、「自宅から出ずにできるAmazon物販の強みと副業に最適な理由」についてまとめました。ぜひ参考にしてください。
目次
Amazon物販で収益が上がりやすい理由

緊急事態宣言や外出を自粛する動きが強まり、自宅で過ごす時間が増えました。
結果的に通販サイトの利用率は上がり、Amazonに出品している方の売上増のチャンスも大幅に増えています。
需要に合わせつつ自分の空いた時間を利用して、感染対策を最大限にしながらできるAmazon物販は副業と非常に相性が良いのです。
自宅から一切出ずにAmazon物販を始めるには
では、さっそく自宅から一歩も出ずにAmazon物販をはじめる方法を見ていきましょう。
Amazon物販のはじめ方
Amazonへの出品方法は、Amazonの出品アカウントを開設するところから始めます。
仕入れた商品を随時Amazonの倉庫に配送し、在庫を保管してもらえれば管理する手間もありません。
また、仕入れから販売まで一貫して自宅を出なくても良いのが利点です。
仕入れには電脳せどりを活用する
商品の仕入れは、主にインターネットで完結する仕入先を選びます。
筆者はよく家電量販店のオンラインショップを見たり、ヤフオクやフリマアプリで中古品を探したりしています。
具体的な電脳せどりの細かい手順については、こちらの記事も参考にしてください。
うまく活用すれば通勤時間を利用して仕入れることも可能で、スマホ1台あればどこでも仕入れができるようになります。
仕入れた商品をAmazonの倉庫に配送する
Amazonの出品アカウントでFBAというサービスを利用すると、配送から返品依頼までほとんどのサービスを代行してくれます。
ある程度の販売数をこなすようになると自己配送の限界がきますので、仕入れに専念するためにもFBAをぜひ活用しましょう。
また、仕入れた商品は梱包さえ済ましてしまえば、集荷依頼を出して待機するだけでOKです。
Step 2. 仕入れた商品は集荷でAmazon倉庫に送る
Step 3. 売れた商品はAmazonがすべて配送を代行
このようにAmazon物販は自宅を出ずに効率よく商品を販売できる仕組みなのです。
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競合の多い電脳せどりの仕入れ
インターネットを活用した電脳せどりの仕入れは、競合が多いのが実状です。
また、需要の高まりとともに参入者も増えたので、利益の出せる商品を見つけるのはなかなか難しいかもしれません。
おすすめは中古品を蘇らせる販売方法
そこで筆者は、中古品を中心に仕入れる方法をおすすめしています。
しかも、ただ単に中古品を仕入れるのではなく、
という方法です。
ヤフオクやフリマアプリでも中古品やジャンク品を仕入れることはできますし、場合によっては少しの手間だけで利益が数倍になることもあります。
中古品の再生は手間暇がかかるため、あまりやろうとする人がいません。また、自分の手で価値を上げていけるので景気に左右されにくいと言えます。
具体的なジャンク品修理については、プリンターについてまとめたものがありますので、ぜひ参考にしてください。
また、メンテナンスを行って価値を復活させる「メンテせどり」は在宅時間が増えた現在に非常に相性のよい販売方法です。
こちらについても、商品やメンテナンス方法を詳しく載せている記事がありますので、ぜひ参考にしてください。
単純に安く買って高く売る方法では「悪質な転売」とみなされてしまうこともあるのですが、手間をかけて価値を復活させる販売にはやりがいがあります。
転売対策やイメージの問題もあるので、今後はこういった「自分で付加価値をつける」販売方法が独自性を強めていくことでしょう。
未来を見据えた副業を始める
今後の情勢がどう変化していくかを完璧に予想するのは難しいことですが、オンラインショッピングの需要は確実に高まっています。
ただし、一時的に波へ乗るのではなく、付加価値をつけて独自の販売方法を確立できれば今後も安定した収益を望めることでしょう。
自分の時間が増えた今だからこそ、スキルアップや未来を見据えた副業を始めてみてはいかがでしょうか。(執筆者:奥泉 望)