夫婦やカップルで同棲している際のお金管理は大変ですよね。
共同の財布をつくるだけでは、何にお金を使ったのかがひと目で分かりにくいのが現実です。そうかと言って、手書きで家計簿をつけるのは手間がかかって続きません。
そこで、夫婦やカップルで共有できる「3つの家計簿アプリ」とそれを使うメリットについて解説していきます。
目次
家計簿をつけるメリットとは
紙であってもアプリであっても家計簿をつけるメリットは支出を把握でき、節約につながるということです。
何にお金を使っているのかを正確に把握しないと、効果的な節約はできません。記録をつけずに、記憶に頼っていては必ず勘違いが出てきます。
今月は外食に3,000円使ったと思っていても実際には5,000円も使っていたなどということもあります。
しっかりと記録しておけば、どの支出をいくら削れば良いのかが明確になり、効果的な節約をできるのです。
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アプリで家計簿を管理する3つのメリット
ここからは、家計をアプリで管理する3つのメリットを紹介します。紙の家計簿よりも便利な点や手間が大幅に省けるなど、使いやすいメリットばかりです。
1. 2人分の支出を把握しやすい
アプリで管理することによって、合計の支出を把握しやすくなります。
使ったお金を自分のスマホから入力できるので、抜け漏れが起きにくくなるからです。また、2人の合計支出をスマホで確認できるのも嬉しいポイントです。
必要以上に使いすぎることを防げます。
2. 入力が簡単
支出の入力が簡単にできます。支出額を手入力するとすぐさま合計額が計算されて家計簿に反映される仕組みです。
費目はもとから用意されてるものを使えますし、自分で新たに設定できます。
アプリによっては、レシートをカメラで撮影すると自動で買い物の内訳や費目、金額を入力してくれるものもあります。
ノートと電卓を使って計算するよりも手軽に記録でき、支出合計を素早く計算できます。
3. クレジットカードと銀行口座情報を取り込める
クレジットカードの利用記録と銀行口座の残高を確認できるアプリが主流です。
事前にクレジットカードを紐付けておけば、1回利用するごとに支払先と金額がアプリに自動記録されるので手入力する必要はありません。
銀行口座もアプリに紐付けておけば、入出金が自動でアプリに記録されます。お金の出入りをアプリひとつで管理すると、家計の把握が一段と楽になりますよ。
共有できる「3つの家計簿アプリ」
家計簿アプリを使うにも、たくさんあってどれを使えばよいのかが分からないですよね。
今回は、カップルや夫婦で家計簿を共有できるアプリを3つに絞って紹介します。一度ダウンロードして使ってみて、自分に合うものを見つけてみてくださいね。
1. Zaim
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グッドデザイン賞2013を受賞したほど、シンプルでデザイン性に優れたアプリです。レシート読み取り機能が付いているので、面倒な入力作業をしなくてOK。毎月出入りする給料や保険料は繰り返し入力するように設定可能です。パソコンからでも家計簿を確認できます。
画像はiOS版ですが、Android版もあります。
2. Shareroo
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家族で家計簿と家事分担を1つのアプリで管理できます。
レシートの読み取り機能や収支の推移グラフ機能が充実しているのが特徴です。
収支の管理だけではなく、アカウントを共有している人同士でTo Doの管理もできます。To Doの担当者を設定できて担当者には通知が行く仕組みなので、家事のやり忘れ防止に役立ちます。
3. 家計簿 Dr.Wallet
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家計簿 Dr.Walletのレシート読み取り機能は、撮影したレシートをオペレーターが目視で手入力してくれるので、読み取りミスが起きにくいのが特徴です。
費目の分類は自動で行われるので手軽に記録できます。クレジットカードや電子マネーを連携すれば収支が自動で登録されます。このアプリで家計を一括管理できます。
画像はiOS版ですが、Android版もあります。
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支出の把握は節約の第1歩です。アプリで自分が何にお金を使っているのかを把握して、効果的な節約をしましょう。(執筆者:永富 士遠)