公共交通機関を使って旅をしてみたいけれど、
という人も少なくないようです。
そこで今回は、旅行時に便利&お得な新幹線割引やフリーパスの通年商品を合計3つ、紹介したいと思います。
鉄道での旅がはじめてという人はもちろん、紹介したエリア内へのお出かけや旅行頻度が高いという人も、ぜひ最後までご覧ください。
目次
1. 東海道新幹線「ぷらっとこだま」
≪画像元:JR東海ツアーズ≫
JR東海ツアーズが販売する「ぷらっとこだま」は、東海道新幹線の「こだま」限定にはなりますが、対象区間をお得に移動できます。
また、こだま号の片道プランを利用すると「1ドリンク引換券」がもらえたり、1,000~1,500円の追加料金を支払えばグリーン車にできたりする区間もあるのでチェックしてみてください。
料金例
「ぷらっとこだま」を利用した場合の料金例です。
・ 東京~新大阪 … 1万,800円
・ 東京~名古屋 … 8,600円
※通年商品ですが、繁忙期には金額が変更となるため注意してください。
購入方法
まず、前日までにインターネットで予約・購入します。
あとは、乗車日に指定席券売機できっぷを受け取って乗車するだけです。
2. えちごワンデーパス
≪画像元:JR東日本≫
えちごワンデーパスは、快速含むフリーエリアの普通列車の普通車自由席が1日間乗り放題で、大人が1,570円、小児は780円で購入できます。
購入方法
「えちごワンデーパス」は、下記の場所で購入できます。
・ フリーエリア内にある駅の指定席券売機
・ 自動券売機
・ みどりの窓口
・ 駅たびコンシェルジュ
・ 一部の旅行会社
利用条件
・ フリーエリア内の快速含む普通列車の普通車自由席が利用できる
・ 新幹線を含む特急、急行列車やグリーン車等を利用する場合、別途で特急券や急行券、グリーン券などの購入が必須
・ 1回のみ有効期間開始日の変更ができる
3. 信州ワンデーパス
≪画像元:JR東日本≫
信州の対象エリアで1日乗り放題になる「信州ワンデーパス」は、フリーエリア内は快速含む普通列車の普通車自由席が乗り降り自由になる商品です。
大人が2,680円、小児は1,050円で購入できます。
購入方法
「信州ワンデーパス」は、下記の場所で購入できます。
・ フリーエリア内にある主な駅の指定席券売機
・ みどりの窓口
・ びゅうプラザ
・ 一部のな旅行会社
利用条件
・ 北陸新幹線、特急、急行列車やグリーン車・指定席などを利用するときは別途、特急券・急行券やグリーン券、指定席券などが必須
・ フリーエリア外に乗車する場合は、別途料金が発生する
・ 有効期間内で未使用の場合に限り1回のみ有効期間開始日の変更ができる
・ 併用する特急券などに「ジパング倶楽部」「大人の休日倶楽部」などの割引は適用不可
公共交通機関も比較の対象に
自家用車での旅は時間にもしばられず気楽で安価なことも多いですが、この記事で紹介したようなフリーパスなどを使えば、自家用車よりもお得なケースも少なくありません。
また、公共交通機関を利用すると運転に集中しなくて済むため、周囲の景色を楽しんだり、到着してからの計画を立てたりすることもできます。
いっしょにお出かけや旅行を楽しむ相手との会話も増えるので、たまには試してみてくださいね。(執筆者:山内 良子)