JR東日本には「JRE POINT」、JR西日本には「WESTERポイント」、JR九州には「JRキューポ」という共通ポイントがあります。
JR東海にはこれまで共通ポイントがありませんでしたが、いよいよ登場しました。
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10/1よりJR東海の共通ポイント「TOKAI STATION POINT」がスタート
≪画像元：JR東海≫
JR東海の共通ポイント「TOKAI STATION POINT」が、10月1日よりスタートしました。
これまでバラバラだったJR東海系列の駅商業施設のポイントを、一本化できます。
≪執筆者撮影≫
アプリ会員証の提示でポイントを貯めて使うことができるほか、新設の「EXポイント」へも相互交換可能です。
JR東海系列商業施設で使えるクーポン、お知らせも受け取れます。
ポイントを貯める
≪画像元：JR東海≫
アプリ会員証の提示で、110円の買い物・サービス利用につき1ポイントが貯まります。
東は東京駅の「東京駅一番街」から、西は新大阪駅の「アスティ新大阪」まで、32のJR東海系列の駅商業施設でポイントを貯められます。
たばこ、金券類、加工・修理代、送料など、一部対象外の商品・サービスがあります。
≪画像元：JR東海≫
対象の商業施設でも対象外のテナントがありますので、表示を確認してください。
≪執筆者撮影≫
浜松駅の駅ビル「メイワン」内にある中華レストラン「五味八珍」も、もちろん対象です。
あんかけラーメン・浜松餃子・ライスのセット（1,375円）が非常においしいお店でした。
これで12ポイント貯まる計算です。
≪画像元：JR東海≫
ポイントとは関係ありませんが、エクスプレス予約会員がEX予約専用ICカードや「エクスプレスカード」「J-WESTカード（エクスプレス）」のいずれかを、五味八珍での会計時に提示すると、10%引きされます。
割引された金額からのポイント還元です。
からの交換で貯めるEXポイント
≪画像元：JR東海≫
「EXポイント」とは、EXサービスを利用して東海道新幹線にチケットレスで乗車する人を対象に、東海道新幹線の利用区間などに応じて付与されるポイントです。
EXポイント1ポイントを、TOKAI STATION POINT1ポイントに等価交換できます。
ポイント交換には、EXサービスIDとの連携が必要です。
駅ビルポイントとの統合で貯める
≪画像元：JR東海≫
駅ビルのポイントを貯めている人は、TOKAI STATION POINTにポイントを統合するといいでしょう。
カードを忘れても利用できますし、JR東海系列の駅商業施設全てでポイントを貯められるからです。
統合後のポイントカードは無効となります。
≪画像元：浜松ターミナル開発≫
ただし統合できるポイントカードは決まっており、メイワンのポイントカード「メイビーワンポイントカード」は統合できません。
メイビーワンポイントカードは9月18日にサービスを終了しましたが、発行されたメイビーワン買物券は発行日より6か月間有効です。
ポイントを使う
≪画像元：JR東海≫
アプリ会員証の提示で、1ポイント＝1円（1円単位）で利用できます。
利用したポイントに対して、ポイントは付与されません。
EXポイントに交換する
≪画像元：JR東海≫
TOKAI STATION POINT1ポイントを、EXポイント1ポイントに等価交換できます。
JR東海系列の駅商業施設を頻繁に利用する人でしたら、たっぷり貯まったTOKAI STATION POINTをEXポイントに交換して、ごほうび旅行に使えますね。
交換後のEXポイントは、新幹線だけでなくEX旅行商品にも利用可能です。
お得な情報・クーポンを受け取る
≪画像元：Google≫
JR東海系列の駅商業施設で役立つお得な情報や、クーポンがアプリに届きます。
アプリでスタンプラリーも開催予定で、スタンプを貯めると、抽選でポイントがもらえたり、賞品が当たるかもしれません。
ちなみにメイワンでは、アプリ利用者に以下のような特典が用意されています。
・ メイワンでの年10万円以上利用で、メイワン限定1,000円分クーポンもらえる
・ メイワンで誕生月に1,000円以上利用で、メイワン限定100円分クーポンもらえる
・ メイワンでの1回5,000円以上のレシートとアプリ会員証提示で、遠鉄バス・電車お帰りきっぷをプレゼント
スタートキャンペーンも開催中
≪画像元：JR東海≫
10月1日～12月31日の期間中、TOKAI STATION POINTアプリをダウンロードし本会員登録するだけで、もれなく100ポイントが即時プレゼントされます。
さらに、アプリ画面左上のメニューよりアンケート（全10問）に回答すると、毎月抽選で最大1万ポイントがプレゼントされます。
プレゼントされるポイントは60日間有効ですが、EXポイントとの交換はできません。
無料で始められますので、キャンペーンに参加しましょう。（執筆者：キャッシュレス研究家 角野 達仁）
