アメックスの最高峰は「アメックス・センチュリオン」ですが、とても手が届きません。
背伸びして思いっきり手を伸ばせば届きそうなのが「アメックス・プラチナ」です。
先日、アメックス・プラチナが大幅リニューアルしたので、紹介しましょう。
アメックス・プラチナの概要
≪画像元：アメリカン・エキスプレス≫
カードは金属製ですが、メタルカードに未対応のレジもあるため、プラスチック製の「セカンド・プラチナ・カード」も合わせて発行されます（家族カードはプラスチック製のみ）。
カード番号や有効期限などの情報は、裏面に集約されています。
年会費は、これまでの14万3,000円から16万5,000円と、2万2,000円の大幅値上げとなりました。
家族カードは4枚まで年会費無料（5枚目以降は16万5,000円/枚）、セカンド・プラチナ・カードは年会費・発行手数料ともかかりません。
アメックス・プラチナのリニューアル内容を紹介
2万2,000円の年会費値上げは結構痛いだけに、それに見合うお得が欲しいところですね。
ここからは、アメックス・プラチナのリニューアル内容を紹介します。
更新時に2万円分のトラベルクレジットがもらえる
≪画像元：アメリカン・エキスプレス≫
アメックス・プラチナの更新で基本カード会員の年会費を支払うと、2万円分のトラベルクレジットがもらえるようになりました（家族カード会員は対象外）。
「アメリカン・エキスプレス・トラベルオンライン」のホテル予約が対象で、「国内航空券」「海外航空券」「レンタカー」の予約は対象外です。
1回4万円以上のホテル予約を事前決済する際に利用できます。
トラベルクレジット利用分はポイント付与の対象外、他の特典・キャンペーンとの併用や換金はできません。
トラベルクレジットの有効期限は、付与日より1年間です。
対象レストランの利用で20%キャッシュバック
≪画像元：アメリカン・エキスプレス≫
「龍吟」など対象レストランの利用で20%キャッシュバックされる「グローバル・ダイニング・キャッシュバック」も、リニューアルで新たに加わりました。
キャッシュバック上限は、1月1日～6月30日で2万円、7月1日～12月31日で2万円です。
基本カード会員のみ対象で、家族カード会員は利用できません。
国内のレストランはポケットコンシェルジュを通した予約・決済のみ対象、利用には事前にポケットコンシェルジュの登録が必要です。
国内の対象レストランは、ポケットコンシェルジュで検索してください。
海外レストランは検索/予約サイトに掲載されているレストランへの直接支払いのみ対象です。
対象店舗でのショッピングで20%キャッシュバック
≪画像元：アメリカン・エキスプレス≫
対象店舗でのショッピング利用でさまざまな特典が付く「ラグジュアリー・ショッピング」、リニューアルで新たに20%キャッシュバック（年間3万円上限）が追加されました。
家族カードも「ラグジュアリー・ショッピング」の対象ですが、キャッシュバック特典のみ対象外です。
タグホイヤー、グッチ、ウブロ、アルマーニなど、名だたる高級ブランドが対象となっています。
Hulu、DAZN、Netflixの利用で20%キャッシュバック
≪画像元：アメリカン・エキスプレス≫
Hulu、DAZN、Netflixの利用で20%キャッシュバックの「デジタル・エンターテイメント・キャッシュバック」も追加されました。
基本カード会員のみ対象で、家族カード会員は利用できません。
各サービスの国内公式サイトでの直接決済可能なプランが対象で、携帯電話キャリアなど他事業者が提供するプランは対象外です。
キャッシュバックは毎月合計1,000円が上限、毎年合計1万2,000円が上限です。
スマホ保険がパワーアップ
≪画像元：アメリカン・エキスプレス≫
スマホの破損（スクリーン画面割れ損害を含む）、火災、水濡れ、盗難の際、アメックス・プラチナ会員にはスマホ保険が付帯しています。
事故発生時点で直近3か月連続で通信料を決済している、基本カード会員または家族カード会員が対象です。
リニューアルに伴い、スマホ保険もパワーアップしました。
補償限度額が10万円 → 15万円の引き上げられた一方、自己負担額は1万円～1万5,000円/1事故 → 5,000円/1事故に引き下げられました。
「プチ贅沢」に最適なカード
≪画像元：アメリカン・エキスプレス≫
アメックス・プラチナがリニューアルされました。
年会費が大幅にアップした一方で、サービスが大幅に拡充しました。
拡充したサービスと上がった年会費、この2つを天秤にかけて、サービスに魅力を感じれば入会もアリでしょう。
