ソニー銀行アプリは、2026年8月26日(水)より、スマートフォンひとつで口座開設が完結する「アプリ口座開設」の提供を開始しました。iPhoneのマイナンバーカードを利用することで、これまで必要だった本人の顔写真の撮影や本人確認書類の読み取りをせずに、口座開設の申し込みができるようになります。
Face IDやTouch IDで安全に本人確認
iPhoneのマイナンバーカードをアプリで提示する際、ユーザーはまず「Appleウォレットで続ける」をタップし、どの情報が開示されるかを事前に確認できます。開示内容に同意したうえでFace IDまたはTouch IDによる認証を行うと、初めて情報が共有される仕組みです。物理的なカードを取り出して撮影する手間がなく、簡単かつ安全に本人確認を済ませられます。
iPhoneのマイナンバーカードを使った本人確認への対応は、銀行業界で初めての取り組みとのことです(デジタル庁が公表する、カード代替電磁的記録を利用するサービスを開始した事業者・事例一覧 2026年7月3日時点の情報に基づく)。
申込完了から最短5分で口座開設、すぐに取引も可能
「アプリ口座開設」は、申し込みが完了してから最短5分で口座が開設される点も特徴です。従来のようにキャッシュカードの到着を待つ必要がなく、口座開設後すぐに振込やATMでの入金、外貨預金の売買といった取引ができます(一部の取引は翌営業日以降の利用となります)。なお、審査状況によっては口座開設結果の通知に時間がかかる場合があります。
iPhoneのマイナンバーカードを未設定の場合でも、これまで通りマイナンバーカードや運転免許証のICチップ情報を読み取る方法での申し込みが可能です。
手続きの内容によっては、本人確認書類の暗証番号入力や顔の撮影が必要になることがあります。
Appleウォレットの身分証明書は、ユーザーが自分の情報をコントロールできるよう設計されており、いつ・どこで・どのような情報を開示したかという記録は暗号化されたうえでユーザーのデバイス上にのみ保存される仕組みです。共有した情報をApple側が把握することもないとされています。国際規格であるISO 18013-5シリーズおよびISO 23220シリーズにも対応しています。


