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冷蔵庫の設定が「強」なら「中」へ。買い替える前に、今ある家電で電気の使用量を減らす

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冷蔵庫の設定が「強」なら「中」へ。買い替える前に、今ある家電で電気の使用量を減らす
冷蔵庫の設定が「強」なら「中」へ。買い替える前に、今ある家電で電気の使用量を減らす

電気代の明細を見て、使用量の多さが気になっていませんか。新しく買う前に見直したいのが、今ある家電の設定と使い方です。資源エネルギー庁は、冷蔵庫の設定を「強」から「中」にした場合の効果の目安も示しています。冷蔵庫、テレビ、温水洗浄便座、照明で見直したいところを紹介します。

明細の使用量が気になり、家電の設定を確かめた共働きの会社員

「新しい家電に替える余裕はないし、今あるもので何とかしたい」。40代の共働きの会社員は、電気代の明細を見て、家じゅうの家電を見直すことにしました。

冷蔵庫の温度設定はいつの間にか「強」のままで、庫内は食品でぎっしり。テレビは画面を明るく見せる映像モードで、温水洗浄便座のフタも開いたままでした。そこで資源エネルギー庁の案内を見ながら、一つずつ直していきました。

冷蔵庫は温度設定と詰め方、置き場所を見る

まず見たいのが冷蔵庫です。資源エネルギー庁の案内では、庫内の温度を控えめにすると消費電力を抑えられるとして、設定が「強」なら「中」や「弱」に下げるよう勧めています。ただし、食品の傷みには注意が必要です。温度は、操作パネルや庫内のダイヤルで変えられます。

使い方では、詰め込みすぎない、壁との間をあける、熱いものは冷ましてから入れる、といった点が挙がっています。温かいまま入れると庫内が温まり、冷やすのに余分なエネルギーを使うためです。

同じ案内の効果の目安は、設定温度を「強」から「中」にした場合(周囲温度22度)で年間61.72kWhの省エネ、約1,910円の節約です。詰め込んだ場合と半分にした場合の比較では、年間43.84kWhの省エネ、約1,360円の節約です。金額は電気1kWhあたり31円(令和4年7月の新電力料金目安単価・税込)で換算した目安です。単価は時期や地域で、効果は機器や住宅などで変わります。

テレビと温水洗浄便座、照明で見直す設定

家電ごとに見直すことを並べます。

冷蔵庫の設定が「強」なら「中」へ。買い替える前に、今ある家電で電気の使用量を減らす

テレビは、画面を明るく見せるモードだと消費電力が大きくなると案内されています。明るさセンサーや、信号や操作が一定時間ないと電源を切る機能も活用しましょう。名称や設定の仕方はメーカーで異なるため、取扱説明書で確かめます。

リモコンで消しただけの状態でも電力を使うため、テレビは消すときに主電源を切り、長く家を空けるときはプラグを抜くよう勧めています。節電の方法の例として、使っていない電気製品のプラグを抜くことも示されています。

温水洗浄便座は、使う時間がわずかでも便座や洗浄水を温め続けていると案内されています。タイマー機能のある製品なら活用しましょう。照明は、電球形LEDランプへの取り替えも挙がっています。

設定を変えたら、検針票の使用量で確かめる

省エネは、新しく買わなくても今ある家電の設定から始められます。冷蔵庫は食品の傷みに気をつけて温度と詰め方を、ほかの家電は映像モードやフタ、点灯時間を、できるところから見直しましょう。検針票に前年同月の使用量が載っていれば、見比べると増えたか減ったかが分かります。

《編集部》
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