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入社したらはじめて欲しい「お金の習慣」と注意点

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入社したらはじめて欲しい「お金の習慣」と注意点

4月は新入社員が仕事をスタートさせる季節です。

最初の頃は、通勤や会社の仕事を学ぶことで精いっぱいかもしれません。最初のお給料が出て、気づけば夏のボーナスが出るくらいあっという間。本当に慌ただしい日々かもしれませんね。

そんな中でもできそうな「お金の心得」を1つだけ紹介したいと思います


「銀行口座にお金を残す」

給料には入金前に引かれるものがある

お給料が振り込まれる口座にはあなたが働いた結果得られたお金が入ります。当初はどのくらいもらえるかというのもイメージが付きません。

社会保険料(雇用保険・厚生年金保険料・健康保険料)や組合費など差し引かれた後のお金が口座に振り込まれるからです。

なお、社会保険料については保険料が固定化されておらず平成29年9月で最大値となります

最初はどのくらいか見当がつかないと思うので控えめな金額で、毎月何万円というようなルールを作り次の給料までの期間、残るような努力をしてみましょう。

期間を決めて具体的な行動を

お金を貯める仕組みづくりはできればゴールデンウィーク頃まで遅くとも夏季休暇までと期間を決めます。

働いたお金を使い切らない方法として2つのいずれかを選びましょう。

・銀行の自動積立
自動積立として別の口座に分けておく設定をしましょう。

利息が付くような目的というよりは、メリハリ良くお金を貯めるための「口座ごとの仕切り」くらいの感覚でいいと思います

・会社にある貯める制度を活用
企業によって社内預金や財形制度を行っているところもあります

自分の銀行口座に入る前に差し引いてくれるので早めに取り組んだ方が<貯められない自分>になりにくいので安心です。

減額や増額などの手続きが簡便化されていないこともあるので最初は少なめの設定ではじめるか、銀行の自動積立と併用するのもよいでしょう

貯金だからという保険の勧誘等には乗らないこと


会社に入ると様々な勧誘の人があなたにセールスしてきます


中でも保険の勧誘はいまだにあるようです。

「若いのでまだいいです」と言っても、「これは貯金代わりになるから」という風に設計書を見せられ加入をすすめられることもあります。

普通の貯金から始めることが新社会人の一歩なので、すぐにはじめる必要はないでしょう。(執筆者:堀口 雅子)

《堀口 雅子》
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堀口 雅子

堀口 雅子

お金の収支を整える家計の修復師 9年間の生命保険会社での営業職を経てFP事務所をスタート。30代から40代の女性とその家族向けのマネー相談は3000件以上の実績。その方の生活収支を基に将来の漠然とした不安に対して、明確な数値をもって安心感を提供。資産運用がはじめられるように①家計収支のメリハリ②生命保険の見直し③住宅ローンの選択④学費準備の方法を通じて家計の体質を整えることで、一気に解消できることはない年金の不安を少しずつ安心に変えてもらえるよう努めている。マネー相談は出張対応も可。人とかかわることが好きなのでFPの仕事が活かせる地域活動として市民後見人も行っている。東京都在住 1児の母 みずがめ座 O型 <保有資格>:AFP / 住宅ローンアドバイザー 寄稿者にメッセージを送る

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