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【年間11万円の節約】高い化粧品は不要 メイクアップ講師が伝授する「潤いを蓄えられる健康な肌の育て方」

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【年間11万円の節約】高い化粧品は不要 メイクアップ講師が伝授する「潤いを蓄えられる健康な肌の育て方」

美肌の条件はキメが整い、肌が潤っていて、健康なことです。

誰しもが憧れている美肌がこすらない美容法で叶うのであれば、簡単でお財布にも優しく経済的です。

美容大好きな筆者が、無駄なくきれいになることを追求し続けた結果、「健康な肌があれば、あれもこれもスキンケアはいらないのではないか」との結論に至り、究極のシンプルケアにたどり着きました。

【年間11万円の節約】高い化粧品は不要 メイクアップ講師が伝授する「潤いを蓄えられる健康な肌の育て方」

年間12万円以上が7,200円に削減

月に1万円以上かかっていたスキンケアが月600円になり大幅な節約に成功しました。

こだわって厳選した化粧水、美容液、オイル、クリームを思い切って保湿剤1本のみにしたところ、年間12万円以上かかっていたスキンケアが7,200円ほどになり約11万円の節約になりました。

きれいになりたい気持ちから欠かせない固定費だったのですが、大きく削減できたのにも拘らず肌もすこぶる調子がよいので驚きです。

最近では肌断食や化粧水不要論争などもおきていてシンプルケアも広まりつつありますが、スキンケアはお金や時間をかけるのが良いというイメージもまだまだ拭いきれないのではないでしょうか。

潤いを蓄えられる健康な肌の育て方

不要なものを削ぎ落として効率よくきれいになるために、潤いを蓄えられる健康な肌の育て方を紹介していきます。

1. お肌に構いすぎない

「しっかりとお手入れしているのに…」そういった方ほど要注意です。

マッサージや美顔器、過剰なスキンケアが刺激になっていることもあるのです。

構いすぎの習慣でキメが乱れ、乾燥を引き起こし、敏感になり、こすった刺激でシミも増える…このように無限の負のループに陥り、健康な肌から遠ざかってしまっているかもしれません。

こすらない美容法を実践して肌のバリア機能を正常に戻し、天然の自家製保湿剤を味方につければ自分の力で健康な肌を取り戻せます。

2. 天然の自家製保湿剤

肌の健康に欠かせない潤いは「皮脂膜」「天然保湿因子」「細胞間脂質」の3つの要素で保たれています。

「皮脂膜」は水分の蒸発を防ぐ保護膜のようなもので、「天然保湿因子」は水分をつかまえて潤いを保ちます。「細胞間脂質」は角層内の水分が逃げないように溜める役割をしています。

その中にあるアミノ酸やセラミドなどは肌が作り出す天然の保湿剤で、この天然の保湿剤はどんな高価な化粧品や薬でも敵わない、最強の自家製保湿剤と言われています。

しかしながら、この自家製の保湿剤は刺激に弱く落ちやすいという難点があるため、こすらないことが大切なのです。

3. こすらない美容法の実践

こすらない美容法の実践

ここからは、こすらない美容法について具体的に説明していきます。

(1) ゴシゴシ洗顔禁止!モフモフ押し洗い

洗顔料をしっかりと泡立てて、濃密な泡で肌に触れないようにモフモフと押し洗いをします。洗顔料も洗浄力の強すぎないものを選びましょう。

(2) すすぎは低温で手にはなるべく触れない

温度が高いと自家製の保湿剤はすぐに溶けてしまうため、低温で手を触れないようにすすぐよう気を付けましょう。シャワーも水圧が強く刺激になるので、直接あてるのは控えましょう。

(3) 拭き取りはタオルでやさしくおさえるのみ

ゴシゴシ拭くことも刺激になります。柔らかいタオルで肌をやさしくおさえてそっと水分をとりましょう。

(4) スキンケアはシンプルにやさしく

インナードライの場合には化粧水と保湿剤、健康肌は保湿剤にするなど、お手入れは肌と相談してよりシンプルにしましょう。つける際には叩かず、こすらず、やさしくつけましょう。

(5) ファンデーションもスポンジやブラシでこすらない

ファンデーションは力をいれずに、そっとおいてのせましょう。メイクの際によく触わる頬骨は最もキメが乱れる傾向にあります。チークをのせる際にもブラシの力加減やこすりすぎに気を付けましょう。

日頃の習慣を見直すだけで節約になる

美容費は年齢を重ねるごとに金額が上がり、きれいになりたい気持ちから、その金額をなかなか下げることのできない出費です。

こすらない美容法を守り続けることで、短期間で肌のキメが整い、潤いを保てる健康肌を目指せます。

肌のバリア機能を正常に戻して自家製の保湿剤を守り育てれば、あたりまえのようにそろえていた化粧品も本当に必要なのかどうかを選択できるようになります。

日頃の習慣を見直すだけで、お金も時間もかけずにきれいになり大幅な節約を期待できますので試してみてください。(執筆者:石井 真琴)

《石井 真琴》
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石井 真琴

執筆者:メイク講師 石井 真琴 石井 真琴

外資系化粧品会社にて美容部員、メイクアップアーティストとして13年勤務。その後メイク講師に転職。現在は子育てをしながらメイク講師・WEBライターをしております。「不必要にお金をかけず、本当に必要なことにお金を使う」をモットーに日々お金の使い方を工夫し、楽しんでいます。 寄稿者にメッセージを送る

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