いよいよ、夏のボーナスシーズンです。
新型コロナウイルスの影響は今年も大きく影響しているでしょうが、だからこそ、元本割れのない銀行預金に注目したいと思います。
金利はここ数年低空飛行を続けていますが、今回はゆうちょ銀行定額貯金0.002％の100倍以上、0.2％以上にこだわって調査してみました。
1年以上、1年未満と預入れ期間それぞれから厳選した10選をご紹介しましょう。
目次
1年以上預けるなら
まずは1年以上預けられる場合におすすめの銀行を紹介します。
(1) SBJ銀行 SOL×ぐでたまサンキューキャンペーン第2弾 0.2％～0.25％ 7/14まで
店頭での申し込みは金利優遇の対象外です。
SBJ銀行を初めてご利用の方はモバイルアプリもしくはウエブサイトから普通預金口座を申し込み、SBJダイレクトから対象定期預金を作成してください。
すでに口座のある方も、お申し込みはSBJダイレクトからが優遇金利の条件となっているため注意してください。
18歳以上の日本国内に住所のある個人の方ならどなたでも開設できます。
金額の最低条件もないので、利用しやすいでしょう。
(2) 商工中金 インターネットバンクキャンペーン 0.2％～0.22％ 9/30 15時まで
おなじみ商工中金では、定期預金「マイハーベスト」に1年・2年・3年の何れかの期間1口50万円以上預けると、新規口座開する方は0.22％となります。
すでに口座をお持ちの方は0.2％ですが、口座開設月の5か月後の末日までに入金すれば、キャンペーン金利が適用されますので、ご確認ください。
また基準日時点の定期預金の残高に応じて、現金プレゼントといううれしい特典が設けられています。
加えて新規の方はアプリから口座開設するとさらにお得、1,000円分のAmazonギフト券がもらえます。
(3) 愛媛銀行四国八十八カ所支店 0.22％～0.27％
四国八十八カ所支店は愛媛銀行のインターネット支店であるため、国内に住む18歳以上の個人なら誰でも口座が作れます。
金額や預入期間にバリエーションがあり、しかもどれも0.2％以上です。
「100万円限定だんだん定期預金」は1人1口100万円限定ではありますが0.27％の高金利、1年後には税引き後でも2,152円になります。
「四国八十八カ所支店定期預金」は、1口1万円以上1,000万円未満、6か月から最長5年まで預けることは可能です
しかし「だんだん特別金利プラン」で金利が0.22％にアップするのは、300万円以上で1年・2年・3年預けるケースだけです。
まとまった金額が必要ですが、それだけに300万円を入金すれば、1年後には税引き後でも5,260円になります。
(4) 島根銀行 「ネットプラスOne」0.3％ 9/30まで
島根銀行定期預金デビューの方への特典です。
1人1口100万円限りではあるものの、預入期間1年ものが0.3％と高金利です。
申し込みはインターネットのみ、店頭では受付されません。
口座開設から預入れまで、インターネットもしくは郵送で完結できますから、どこからでも利用できます。
(5) 横浜幸銀信用組合 メールオーダー定期預金「つばさ」0.3％～0.4％ 9/30まで
インターネットでの申し込みのみ、1口10万円から日本国内に居住されている20歳以上の個人の方を対象に、1年の金利は組合員であれば300万円以上は0.4％と非常に高い数値です。
組合員でなくても申し込みはできますが、金利は0.1％マイナスになります。
契約から払出しまですべて郵送での手続きがですから、近くに店舗がない方や日中に来店できない方でも利用しやすいです。
ですが、新規申し込みでは完了までに2週間程度時間がかかりますので、早めにご利用ください。
(6) 大阪厚生信用金庫 サマーキャンペーン0.275％～0.4％ 8/31まで
大阪府下28店舗を展開する大阪厚生信用金庫は、お得なキャンペーンを度々発表しています。
6月30日まで開催されるスプリングキャンペーンに引き続き、サマーキャンペーンも引き続き高い水準を保っています。
(7) ミレ信用組合 サマーボーナス定期預金0.45％～0.6％ 9/30まで
驚きの高金利商品です。
なんば支店移転記念として、新規の預け入れをする組合員の方を対象に1年は0.45％、3年になるとなんと0.6％です。
組合員でなけれぱ金利は0.05％下がる、といってもそれでも、1年0.4％、3年0.55％です。
10万円以上1,000万円までと預入れ金額に幅があり、インターネットバンキングからも操作可能です。
また、IB定期預金ミレッチ（インターネットバンキング専用定期預金）では個人のインターネットバンキング契約がある方限定に、1年0.5％（組合員）という商品もあります。
組合員でなくても0.45％と上々の金利のうえ、10万円以上1,000万円以下1円単位で預けられます。
1年は預けられないなら
次は1年は預けられない場合、おすすめのものを紹介します。
(8) あおぞら銀行BANK支店 普通預金にして金利0.2％
「何時お金が必要になるかわからない」という状況なら、普通預金が1番使いやすいでしょう。
とはいえ「利息はないに等しい」と嘆くのは早計です。
あおぞら銀行は普通預金ながら、金利は0.2％と定期預金並みです。
ゆうちょ銀行のATMを使えば手数料は何回でも無料と普段使いにはもってこいです。
あおぞら銀行についての詳しい情報は、こちらの記事をご覧ください。
(9) ローソン銀行 スーパー定期・スーパー定期300 0.25％ 7/30まで
営業時間が長く、地方にいても使いやすいローソン銀行が、0.25％の優遇キャンペーンを発表しました。
期日指定の場合は1か月・2か月・3か月・6か月、満期日指定の場合は1か月以上12か月未満の日付を設定することができ、1万円以上1円単位で預入れができます。
しかもキャンペーン終了の7月30日までであれば、何度でも申し込みができます。
1明細の最大入金金額は1億円未満ですから、目的や利用日に応じて預け分けるのもよいでしょう。
(10) 新生銀行 スタートアップ円定期預金 0.5％
新規口座開設の方限定、3か月のみですが0.5％と金利はバツグンです。
利用できるのは、口座開設月を含む3か月目の末日までですので、お間違いのないようにご利用ください。
店頭、コンタクトセンター、インターネットのそれぞれから申し込みはできますが、インターネットからなら1口30万円から1円単位で預入れができますが、店頭、電話は1口300万円以上でしか受付されません。
新生銀行はdポイント、Tポイント、dポイント、nanacoポイントが貯まる、ポイ活できる銀行です。
先々もお得に使えますから、詳しくはこちらをご覧ください。
厳しい情勢もお得情報をリサーチしてに乗り越えよう
今回いろいろな情報を調査していると、「年金・相続・給与振り込み・新規申し込み」というキーワードをよく目にすることがありました。
該当する方は、もっとお得な情報があるかもしれません。
もし100万円を0.2％の金利で預けることができれば、1年後には利息は税引き後でも1,594円になります。
あきらめずに、リサーチしましょう。
なおキャンペーンには、通帳・証書の発行がないことや、募集金額に達すると予定期日までに終了する場合もあります。
お早めにご検討ください。（執筆者：吉田 りょう）
