※本サイトは一部アフィリエイトプログラムを利用しています

注目記事

【三菱UFJカード】1万5000円の入会キャンペーンに申し込んでみた 他のキャンペーンや、今後の利用法も考察

節約・ポイ活 クレジットカード
【三菱UFJカード】1万5000円の入会キャンペーンに申し込んでみた 他のキャンペーンや、今後の利用法も考察

年会費実質無料の三菱UFJカード(旧名MUFGカード)で現在、1万5,000円相当もらえる入会キャンペーン実施中です。通常は1万円です。

筆者もこの機会を狙い入会しました。

ただ、キャンペーンだけが目当てではありません。

三菱UFJカードは次々新サービスを打ち出しているため、1枚持っていたほうがいいと判断したのです。

三菱UFJカードの入会キャンペーンと、今後の使い方についてご案内します。

三菱UFJカード

入会キャンペーンで1万5,000円還元実施中

現在、三菱UFJニコス公式サイトから三菱UFJカードを申し込むと、10万円の利用により1万5,000円相当のポイントをもらえます

併せて実施中のキャンペーンも複数あるので確認していきます。

なお申込みから1週間たたずにカードが到着しました。

クレカ姉妹

≪画像元:三菱UFJニコス

3月31日まで5,000円アップ

2023年3月31日入会まで、通常の1万円に加えて5,000円の還元があります。

なお、申込サイトに「1万5,000円」と表示されているのを必ず確かめてください。

申込サイトは複数あって、ポイントサイト経由などで1万円還元のものも存在します。

スタンダードカードは合計1万5,000円還元

三菱UFJカードのスタンダードタイプは、年1回の利用があれば年会費無料です。

この基本のカードの入会キャンペーンは、「入会2か月後の末日」までのカード利用額により次の通りです。

・ 利用1回 → 1,000円

・ 3万円 → 3000円

・ 10万円 → 1万円

これ以外に、3月申込みまでの加算分(前述)として、利用金額の10%(最大5,000円)がもらえます。

二本立てですが、両方のキャンペーンの利用条件を別々に満たす必要はありません

入会翌々月の末までに10万円使えば両方のキャンペーン利用条件を満たし、最大額である1万5,000円相当をもらえます。

ポイント付与時期は次の通りです。

・ 10万円使ってもらえる1万円 → 入会4か月後の下旬

・ 利用額の10%としてもらえる5000円 → 入会6か月後の下旬

上位のカードも入会キャンペーン実施中

年会費有料の上位カードでもキャンペーン実施中です。

スタンダードと同じく二本立てですが、キャンペーンで得られる最大値のみ記載します。

・ プラチナ → 2万円

・ ゴールドプレステージ → 1万7000円

三菱UFJカードは、ポイントの価値に要注意

三菱UFJカードのポイントプログラム(グローバルポイント)は、「1ポイント=5円相当」ということになっています。

ただポイント交換先の大部分が、「1ポイント=4円」または3円相当です。

誰にでも便利な「キャッシュバック」も4円相当です。

このプログラムの仕組みをあらかじめ理解しておかないと、損したと感じるかもしれません。

「1ポイント=5円」となる交換先は、次のものだけです。

・ ビックカメラ

・ ベルメゾン

しかもこの2件は、他のポイント移行のように「100ポイント」からではなく、「500ポイント」からと、交換単位が大きくなっています。

筆者は、ビックカメラでお酒や日用品も買い、看板通りの1万5,000円を使うつもりでいます。

共通ポイントに交換する場合、「1ポイント=4円」となるのが次の3種類です。

・ Ponta

・ dポイント

・ Tポイント

こちらで妥協するなら、最初から1万5,000円でなく「1万2,000円」のキャンペーンと理解しておきましょう。

さらに、このカードの実質還元率は0.5%でなく0.4%と考えたほうがいいことも理解しておくといいでしょう。

後述する、特定店舗での還元率についても、8掛けで考えるのが無難です。

同時に獲得できるキャンペーン

入会と同時に他のキャンペーンも狙ってみてはいかがでしょう。

到着したカードに同封された案内には、Webに載っていないものもありました。

家族カード 1枚2,000円(2枚まで)

三菱UFJカードの家族カードを申し込むと、1枚申込みで2,000円、2枚で4,000円の現金がもらえます(2023年5月下旬に口座に入金)。

新規会員か既存会員かを問わず、2023年3月31日までにキャンペーン登録の上、3月30日までに発行してください

筆者も1枚、家内向けに発行しようと思っています。

なお、家族カード発行の一般論について、誤解する人が多くいます。

「家族カードを発行された人は、自己名義でカードを申し込んでも入会キャンペーン非適用」と考えがちですが、そんなルールはありません。

家内が今後新規に三菱UFJカードを申し込み、筆者のために家族カードを発行する場合を考えます。

家内には、入会キャンペーンも家族カードキャンペーンも両方が適用されます

三菱UFJ銀行を引落口座にすると1,000円

三菱UFJカードの引落口座を三菱UFJ銀行にすると、Pontaが1,000ポイント(1,000円相当)もらえます。

当初別の銀行を設定しカードを申し込んだ筆者もそうしようかと思いました。

ただ調べたところ三菱UFJ銀行で新たな口座(スーパー普通預金)が必要で、しかも二つ目の口座開設はWebでできないため、面倒で断念しました。

ただし、既存の三菱UFJ銀行の口座を「Eco通帳」に替えると1,000円もらえるキャンペーンをやっていたので、こちらに参加して権利を得ました。

この口座は引落しには使いません。

リボ払い「楽Pay」登録で2,000円

リボ払いで2,000円キャッシュバックのキャンペーンもあります。

その要件です。

・ 毎月の支払額を「3万円」以下に設定

・ ショッピングで「1万円」使うこと

ただし、リボ払いは気軽に参加すべきものではありません

カード会社に言われるままリボ払いを設定していると、手数料でキャンペーン金額などすぐに溶けてしまいます

ただし三菱UFJニコスのリボ払いには次の性質があり、リボ払いを理解している人なら利益を得られます。

・ 初回手数料不要のタイプ(カード引落日にリボ残高を残さなければ、手数料が掛からない)

・ リボ設定金額を超えたときの臨時増額がアプリで簡単

・ キャンペーンは、リボ手数料の発生が要件となっていない

3万円の設定で、1万円しか使わなくても達成です。

この場合、なにもしなくても(月の支払額を臨時増額しなくても)リボ手数料は発生しません。

リボ払いキャンペーンにおける筆者の考え方

筆者は、同じ三菱UFJニコス発行のリクルートカード(Mastercard)で同じリボキャンペーンに何度か参加しており、利益を得ています。

今回は、三菱UFJカードで参加しようと思います。

ただ、入会キャンペーンでの「10万円」の達成に集中したいので、ひとまず10万円利用を達成したのちに、別建てでリボキャンペーンに挑むことにします。

期限は次の通り2段階に分かれているので、後半に参加します。

・ 1月1日~3月31日の楽Pay登録 → 4月30日までにキャンペーン登録と1万円利用で達成(7月にキャッシュバック)

・ 4月1日~6月30日の楽Pay登録 → 7月31日までにキャンペーン登録と1万円利用で達成(10月にキャッシュバック)

楽Pay登録と、キャンペーン登録の両方が必要です。

一度、キャンペーン登録のほうを忘れ、もらえなかった失敗をしました。

キャッシュバックを受けたら、楽Payは解除して構いません。

いずれまた、同様のキャンペーンが実施されるでしょう。

三菱UFJカードのこれからの使い道

三菱UFJカードを今作ることで、入会キャンペーンその他を併せて合計2万2,000円の利益を得ることが可能な点を確認しました。

ただ、それで終わるつもりはありません。

このカードは、日常使いでも得をします。見ていきます。

コンビニや松屋、ピザハットで最大10%還元

三菱UFJカードでは2023年7月末日まで、特定の店舗で10%還元となるキャンペーン実施中です。

通常の「5.5%」も高い数字ですが、さらに4.5%追加です。

キャンペーンにはエントリーが必要です。

対象店舗及び個別の注意点は次の通りです。

・ セブン−イレブン(実店舗のみ。一部除外店あり)

・ ローソン(実店舗のみ。ローソンストア100、ナチュラルローソンを含み、一部除外店あり)

・ ピザハットオンライン(カード決済)

・ 松屋(店内券売機で、カード直接決済またはApple PayでのQUICPay。

松弁ネット、松屋モバイルオーダー、松弁デリバリーでのカード決済もOK)

・ コカコーラ自販機(カードタッチ決済またはQUICPay)

セブン-イレブンとローソンは、三井住友カードのタッチ決済による5.0%以上還元の対象店でもあります。

三菱UFJカードと三井住友カード、両方持っている場合は、7月までは三菱UFJカード優先でいいでしょう。

牛丼に関しては、すき家なら三井住友カード、松屋なら三菱UFJカードとなります。

Androidユーザーは、おサイフケータイでQUICPayは使えますがGoogle Payは不可です。

コンビニでは、カード現物決済しましょう。

さらに楽Payで5%アップ(気をつけよう)

リボ払いの楽Payに登録すると、前述の10%還元の店舗が、さらに5%アップとなります。

15%です。

ただ、5%程度ならリボ手数料のほうが高くなるので、むやみにリボ払いをしては損です。

次に留意してリボ登録しましょう。

・ 支払日(毎月10日)にリボ残高を残さない

・ そのためには、毎月支払額の増額手続きをする

・ 実行する際は、前述の楽Payで2,000円もらえるキャンペーンと併せ技で

入会キャンペーン後も、三菱UFJカードを使いこなす

三菱UFJカードは還元率0.5%、実際には0.4%と考えたほうがいいカードです。

これまでは決して、魅力的なカードではありませんでした。

ですがコンビニでの通常時5.5%還元(キャンペーンで10.0%)など、一定の機会で威力を発揮します。

基本的なカードとして1枚持っておくといいでしょう。(執筆者:金融系ライター 沼島 まさし)

《沼島 まさし》
この記事は役に立ちましたか?
+4

関連タグ

沼島 まさし

執筆者:金融系ライター 沼島 まさし 沼島 まさし

実践系キャッシュレスライター。 モットーは「経済圏に囲い込まれるな」「キャンペーンのためなら火の中水の中」 QRコード決済の地域還元のためなら、都内のあちこちに出没します。 たまにうっかり失敗しますが、失敗談もネタにしています。 寄稿者にメッセージを送る

今、あなたにおススメの記事

特集