先週ブログをアップすることが出来ませんでしたね。
大変申し訳ありません。
言い訳をさせていただくと、実はまた香港へ来ておりました。
その理由は最後に書くとしましょう。
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7月1日は香港にとって特別な日です。
今から15年前に香港はイギリスから中国へと返還されました。
パッテン総督から江沢民主席が「香港統帥権」を引き継いだ時、
江沢民主席は、「一国二制、港人治港」(50年間一国二制度を貫き、
香港は香港人が自治を行う)を宣言。海運ビジネスで名を成した
同じ上海出身の香港人・董建華氏を、初代の行政長官(香港知事)に
任命しました。
「一国二制度」に関して、記念式典で演説した胡錦濤主席は、
今後もこの制度は変わらない事を約束しました。
しかし同日に香港政府トップに就任した梁振英(C.Y.リョン)氏が
「親中政権」ということもあり、民主化や自由を中国に
後退させられないよう圧力をかけるため、
40万人もの大規模なデモが展開されました。
今回香港を訪れた印象からすると、現在の香港は、
世界銀行が今年発表した調査でも、競争力部門、自由度部門で
トップに立っていますし、言論の自由が認められていますので
自由な空気を感じています。(デモが出来るくらいですからね。)
しかし、香港市民にとっては絶対的に中国を信じることのない
何かがあるのでしょうね。
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実は今回香港に来た理由というのは、香港でファイナンシャル・
アドバイザーとして活動をするために最終的な打ち合わせをしに
来たのです。
日本に比べ、香港には多数の金融商品が溢れており、手数料も安く、
また優秀なファンド等も多いのです。
前回香港に訪れた理由は、就職先探しもあるのですが試験を受けるためでした。
それに見事合格し、所属先の会社も決まったところです。
今後は香港という新天地でファイナンシャルアドバイザーとして活動を
させていただきますので、よろしくお願い申し上げます。