断捨離をしながら稼げちゃう　「フリマアプリ」活用術

お金が貯まる人、貯まらない人

皆さんは友人や同僚がどのぐらい貯金をしているかご存知ですか？

親しい方でも、中々、貯蓄額を知っている人は少ないですよね。

私たちFPは家計の見直しや住宅ローンの相談、投資や相続など幅広く「お金に関する相談」を受けますので、貯蓄額を聞く機会も多いのです。

データ上では年収の高い人の貯蓄額が高いとなっていますが、実際にお話を伺うと、そうとも言えないようです。貯蓄をさらに増やそうと、知識不足の段階で投資に大金をつぎ込みチャラにしてしまう方も…。

今後の増税や物価の上昇を考えると、できるだけ無駄な出費をなくし、貯蓄を増やす努力が必要ですね。

無駄をなくす

お金は無駄遣いすると、あっという間に手元から消えてしまいます。皆さんも、ついつい買いすぎてしまったり、買ったけど1度しか使わなかったり…心当たりがありませんか？

お部屋の中を整理することで、これまで買った無駄な物が出てきます！

一時期、ブームとなった『断捨離』ですが、無駄をなくすことで空いたスペースに幸せが入ってくるそうです。私も引っ越しを機にチャレンジしました。

5年ほど前なので本やCDはリサイクルショップへ、洋服も段ボールでリサイクルショップへと送っていましたが、今は『フリマアプリ』という便利なものがあったのですね！

簡単にできるメルカリの魅力

今回は、断捨離をしながらフリマアプリを活用してお金を増やす方法をお伝えします。

現在、フリマアプリはたくさんありますが、アプリのターゲット（20代女性など）や手数料（販売価格の0％など）などを参考にご自身に合ったものを選ぶと良いかと思います。

数あるフリマアプリの中から、今回は「メルカリ」 を例にご紹介していきます。

洋服などのリサイクルは30着～などリサイクル系は数量が決められていることが多いのですが、フリマアプリ「メルカリ」では1点から出品できます。写真を取り、商品の情報や希望価格を入れてアップするだけ！

「欲しい」と思った方に買っていただけるので、大切な物や高価な物などをまた使ってもらえて嬉しいですよね。

オークションほど敷居も高くありませんし、お金のやりとりもメルカリが仲介してくれるので、初めての方も安心して利用できるアプリだと思います。

【例】女性（30代/会社員）←私の友人

メルカリを利用したきっかけ：

「断捨離をしようと思った時に、モノを捨てられない自分に気がつきました。世間では断捨離や整頓術とか流行していて、スッキリしたい！　と思っていた時－友人からいくつかのフリマアプリを教えてもらいました。その1つがメルカリ。

他にもたくさんのアプリがあるそうですが、中でも使い勝手がよく、簡単なのはメルカリと聞いたので早速登録しました♪
　
まずは購入者となってアプリ内を把握するようにしました。相場感や、どういうものが出品されているか、どういうユーザー層が多いのかなどをある程度自分的に理解できたところで出品を開始。

よく、中古車よりも新古車が売れるという話を聞いたので、デッドストックであった化粧品のストック（買ったものの未開封のもの）から出品。すると、ものの5分ほどで売れました！

小さな成功体験を経て、デッドストックだけでなく、もう着ていない洋服、捨てるのはもったいないけど今後着る気のしない服などを出品していきました。

これまで出品したもの：

★ブランド品……靴・バッグなど。

　PRADAブーツ　 　　 65,000円で売却
　トリーバーチパンプス　 29,000円で売却

もちろん、買った値段よりは安いけれど、質屋に売ることを思うと断然いい値が付いています！

★化粧品……シャネル・アルマーニ・サンローランほか、有名ブランドのものは中古品でも売れます。　　

★洋服……こちらもブランドの洋服に高値がつきます。

Miumiuワンピースとか、古着とは思えない値段で購入されたりします。ファストブランド（ZARA）や百貨店内ブランド（トゥモローランドなど）も売れます。

売上：

始めて2週間で20万円ほど。

感想：

個人的に編集のような仕事をしているので、分かりやすく商品の情報を記載しました。

例えば、
シンプルな記載

工夫した記載

上記のように、その出品物を好きそうなユーザーの方が検索しやすいように、また、商品の情報を詳しく書くなど、工夫しています。

こらからはお金が貯まる人になる！

このように断捨離をすることで身の回りの無駄な物を把握し、今後の無駄遣いを抑制させてくれます。
さらに、無駄な物をただ捨ててしまうのではなく、欲しいと思った方へ販売することも可能です。お部屋の中で眠っていた物も価値のあるものになるのです。

おわりに

これまで、

というイメージを持たれていた方も

というステップから初めてみるのは如何でしょうか。（執筆者：藤井 亜也）

今年こそメルカリ始めてみよう！

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