「ハンドル野菜カッター」は、ダイソーで大人気のキッチンアイテムです。
ダイソー商品としては高価格(税抜330円)ですが、人気の高さから店舗によっては品薄状態となっています。
筆者も購入して使ってみたところ、安いのに非常に有能でびっくり。
今や日々の料理に欠かせない便利なアイテムとなっています。
この記事では、ハンドル野菜カッターについて、コスパ面や機能面から検証してみました。
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目次
ダイソー「ハンドル野菜カッター」は料理の便利アイテム
ダイソーのハンドル野菜カッターについて一言で表現すれば、「みじん切りが簡単にできる便利アイテム」です。
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外観はぱっと見おしゃれな印象。
また、容器の中は中心の溝に刃の突起を差し込む形となっており、刃を回転させると食材が切れるようになっています。
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使用方法は簡単。
1口大に切った食材を容器に入れてふたをしっかり閉め、レバーを握って複数回紐を引くだけです。
紐を引く回数でみじん切りの大きさを調節できます。
このアイテムを使うと野菜やゆで卵のみじん切りが簡単にできますが、肉を入れると刃がうまく回転しません。
その状態で無理に紐を引くと刃が折れる恐れもあるため、肉のカットは避けた方がいいでしょう。
使用例:タルタルソースの作り方
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ハンドル野菜カッターの具体的な使用例として「タルタルソース」の作り方をご紹介します。
その過程で、紐を引く回数によるみじん切りの大きさの変化も写真でご紹介します。
材料
・ 玉ねぎ:小1個
・ きゅうり:半分
通常は緑の彩としてパセリを使いますが、ここでは家にあったきゅうりを使用しています。
作り方
野菜と卵を「ハンドル野菜カッター」を粗く切ります。
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【紐を引く回数で変わるみじん切りのサイズ:卵の場合】
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【紐を引く回数で変わるみじん切りのサイズ:たまねぎの場合】
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【紐を引く回数で変わるみじん切りのサイズ:きゅうりの場合】
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筆者は20回紐を引いて細かいみじん切りにしました。
玉ねぎは水にさらしてから布巾で絞って水気を取ります。
きゅうりはそのまま布巾で絞って水気を取ります。
みじん切りの卵、玉ねぎ、きゅうりをボウルに入れて混ぜ、マヨネーズや塩コショウ、砂糖(隠し味)などで味を調えれば完成です。
卵をゆでるところから始めても、包丁でみじん切りする場合の半分以下の時間(15分程度)でタルタルソースができます。
以上の調理例から、ハンドル野菜カッターが料理の時短もできる有能なアイテムだということがおわかりいただけるでしょう。
ダイソーと他製品を比較検証
電動式フードプロセッサーやニトリの「ひっぱり式みじん切り器」を比較対象とし、機能性やコスパについて「ハンドル野菜カッター」と比較検証した結果をお伝えします。
ハンドル野菜カッター VS 電動式フードプロセッサー
筆者が長年使用した電動式フードプロセッサー(購入時価格3,900円)との比較です。
切れ味やみじん切りの仕上がりだけなら、実力はまったく互角と言う感じです。
どちらもほぼ同じ時間できれいなみじん切りができます。
一方、収納やお手入れのしやすさでは、コンパクトでシンプルな作りのダイソー製品が圧勝。
電動式は大きくて作りが複雑な分、収納もお手入れも大変です。
ところで電動式フードプロセッサーの最大の長所は、容器が大きくてパワーもあり、1度に大量の食材をカットできる点です。
そこはダイソー商品に大きく勝ります。
大家族ならこちらの方が便利かもしれません。
しかし、少人数の家族なら電動式の10分の1以下で買えるダイソー製品で十分です。
そのことから、現在我が家では電動式フードプロセッサーの出番がなくなりました。
ダイソー「ハンドル野菜カッター」VSニトリ「ひっぱり式みじん切り器」
「ハンドル野菜カッター」とニトリの「ひっぱり式みじん切り器」を使っている親族に、両方を使用した感想を尋ねてみました。
「ひっぱり式みじん切り器」はSサイズ(税抜555円・ダイソー製品と同等のサイズ)とMサイズ(税抜740円)がありますが、親族が使っているのはMサイズです(Sサイズは未購入)。
「ひっぱり式みじん切り器」のMサイズは容量が大きく、親族は大量の料理を作る時に便利だと感じています。
ただ、刃の切れ味などの機能面では「ハンドル野菜カッター」との差がほぼないため、大量に食材を切らない日常の料理ではコンパクトな「ハンドル野菜カッター」が便利で、コスパの良さも高く評価していました。
以上の結果をふまえて言えば、フードカッターを買うなら最初はコスパがよく普段使いに最適なダイソーの「ハンドル野菜カッター」を買い、必要に応じて電動式や容量が大きいフードカッターを追加購入する形にするとよさそうです。
ダイソーの「ハンドル野菜カッター」はコスパ最高
ダイソーの「ハンドル野菜カッター」は、フードカッターの機能で最も重要な「食材をきれいにみじん切りにする」という点で非常に優れており、300円とは思えないコスパのよさです。
容量が小さい欠点も気にならないほどハイクオリティな製品だと言えるでしょう。
実際に使っても本当に便利なので、ぜひ皆様におすすめしたいと思ます。(執筆者:元銀行員にしてベテラン主婦 大岩 楓)