今年も早いもので、もうすぐ年の瀬を迎えようとしています。
年末にかけてクリスマスや大晦日、そして年越しなどワクワクするようなイベントがたくさんありますが、それとともに心配になるのが費用面ではないでしょうか。
年末年始は、食費や交際費、交通費等一年の中でも特に出費が増えやすい時期です。
そこで今回は年末年始を上手に乗り切るための節約術をご紹介します。
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目次
ふるさと納税を活用する
食費節約術として、ふるさと納税を活用してみるのもひとつの方法です。
ふるさと納税は、自治体へ寄付すれば自己負担分である2,000円を除いた額が住民税や所得税から控除され、さらに寄付した地方の特産品などがもらえるというお得な制度です。
今年の年末年始はステイホームの家庭も多く、家での食事が増えそうなので、お肉や魚など「デカ盛り」返礼品は、かさみやすい食費の節約にも一役買ってくれるでしょう。
年末年始の買い物に工夫
年末年始は一般的に食材の価格が高騰しやすい傾向にあります。
例えば、ケーキ作りに必要となる材料やお節料理に使われる食材などは需要も多くあることから、通常よりもやや価格が高めとなっています。
お酒や缶詰、調味料等も常温で保存がきく食品なので、年末前の余裕のある日にまとめ買いしておくのもよいでしょう。
少し早めにクリスマスやお正月の献立メニューを決めておけば、品薄となる前に確実に食材を入手できるうえ食費節約もかなえられるため一石二鳥です。
おススメは業務スーパーやローソン100です。
年末年始に必要な食材が、安く購入できます。
福袋は商品チェックをしたうえで予約する
お正月の風物詩といえば福袋です。
福袋は中に何が入っているのか開けるまで分からない点が魅力のひとつでもありますが、その反面いらない商品が入っていて買って損したなんて経験を持つ人も多いでしょう。
しかし、最近の福袋の傾向は少し変化してきており、中身が見えるタイプのもの予約制で販売しているケースもよく見かけるようになりました。
中に入っている商品が見えるので失敗知らずなうえ、店頭やwebで購入できるので販売開始と同時に長蛇の列に並ぶ手間も省けます。
気になるショップがあれば、現在福袋の受付を行っていないか確認してみてはいかがでしょうか。
そのほか福袋ならではの中身が見えない楽しさやワクワク感を味わいたいのであれば、食品系の福袋がおすすめです。
日常生活で消費しやすく、洋服と比べると1,000円~3,000円台とリーズナブルな価格で購入できるので失敗しにくいでしょう。
年賀状はネットやアプリを活用
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年賀状は毎年、郵便局やコンビニエンスストアで定価購入しているという人は結構多いのではないでしょうか。
しかし、年賀状は購入場所によってお安く入手できるケースもあります。
例えば金券ショップでは、店舗によって1枚あたり5円も割引されて販売されている場合もあるようです。
また、ネットで年賀状印刷をオーダーできるサービスを利用する人も最近では増えてきています。
安いところでは年賀状と印刷代込みで、1枚80円程度でオーダーできる場合もあるので、インク代を考えると自宅で印刷するより安く済ませられるかもしれません。
早速明日から年末準備を始めよう
イベントごとが続く年末年始は、気持ちも大きくなりやすく財布の紐もついゆるみがちとなってしまいますが、しっかり意識していないと後々痛い目を見てしまうかもしれません。
そうならないためにも、お正月に向けて計画と予算を立てて、買い物をしてください。(執筆者:元銀行員 吉村 みき子)