Tポイントが貯まるヤフーカードは、終了します。
ここのところ、Tポイントが寂しいことになっている感じです。
しかし、引き続きTポイントが貯まるクレジットカードを欲しいという人もいるでしょう。
今回は、切り替えでお得なキャンペーンを実施している2枚を紹介します。
目次
4月以降、ヤフーカードはPayPayカードに順次切り替え
≪画像元：ヤフージャパン株式会社≫
2022年4月以降、ヤフーカードはPayPayカードに切り替わり、順次届けられます。
ただし、PayPayカードにはTカード機能がなく、Tポイントを貯められません。
引き続きTポイントを貯めたい人は、Tポイントを貯められるクレジットカードにする選択肢もあります。
現在、「TカードPrime」「TカードプラスPREMIUM」の2枚で、ヤフーカードからの切り替えを対象としたキャンペーンを実施中です。
【TカードPrime】最大1万ポイントもらえる
≪画像元：カルチュア・コンビニエンス・クラブ株式会社≫
まずは「TカードPrime」です。
年1回利用で実質年会費無料、日曜日の利用は1.5%還元と、コスパの高いカードです。
3か月間のショッピング額に応じて最大5,000ポイント
TカードPrimeが届いてから3か月以内の期間中、カードショッピングの合計金額に応じて、以下の通りTポイントが付与されます（応募翌月もしくは翌々月の15日頃）。
・5万円以上利用：2,000ポイント
・7万円以上利用：3,000ポイント
・10万円以上利用：5,000ポイント
この特典をもらうには、カード到着時に同封されている応募用紙に、必要事項を記入の上で投函する必要があります。
カード到着後4か月以内に投函してください。
3か月間のリボ払い額に応じてさらに最大5,000ポイント
同じ期間中、リボ払いでのカードショッピング合計利用金額に応じて、さらに以下の通りTポイントが付与されます（カード到着後から6か月以内）。
・5万円以上利用：2,000ポイント
・7万円以上利用：3,000ポイント
・10万円以上利用：5,000ポイント
こちらの特典は、応募する必要がありません。
リボ払い手数料に注意！
≪画像元：ジャックス≫
最大5,000ポイント上乗せされるリボ払いは魅力的ですが、手数料に注意してください。
TカードPrimeでは、残高スライド元金定額リボルビング払いを採用しています。
支払いコースの金額に対し年15%（月1.25%）の手数料を加算して、毎月支払う方法です。
支払いコース以下の金額でリボ払いを利用した場合でも、手数料がかかります。
手数料を抑えるためにも、繰り上げ返済を積極的にしましょう。
電子マネーへのチャージは対象外
≪筆者撮影≫
TカードPrimeは、これまで日曜日に電子マネーへのチャージをしてポイント還元をする人が、少なくありませんでした。
しかし、規約改正により、日曜日の1.5%どころか、ポイント付与すらされません。
また、リボ払いは日曜日1.5%還元の対象外です。
カードが届くのは6月以降
TカードPrimeは、2022年6月以降に順次発送される予定です。
ちょっと遅いので、注意してください。
【TカードプラスPREMIUM】6か月間最大15%還元
≪画像元：株式会社アプラス≫
もう1枚は、「TカードプラスPREMIUM」です。
こちらも年1回利用で年会費実質無料、1%還元されます。
3月31日までの期間中、TカードプラスPREMIUMに申し込んで4月30日までに入会した人を対象に、入会月を含む6か月間のカードショッピングが、通常1%還元のところ10%還元にアップします。
9%分の上限は、1万ポイントです。
さらに、事前登録型リボ払い「リボかえル」の利用分は、5%上乗せされます（上限は5,000ポイント）。
Tマネーチャージ、楽天Edyチャージ、nanacoチャージ、BANKITチャージは、ポイント付与の対象ではありません。
リボ払いは初回より手数料が発生
かつて、「リボかえル」は初回月の手数料が無料でした。
しかし現在は、初回月より年18%（月1.5%）の手数料が発生します。
ヤフーカードは捨てないで！
ヤフーカードから「TカードPrime」「TカードプラスPREMIUM」に切り替えると、通常よりお得なキャンペーンの対象となります。
ただし、ヤフーカード→切り替え後のカードに、Tポイントが自動で移行されるわけではありません。
移行手続きが必要となりますが、切り替え後のカードが届く前にヤフーカードを解約して捨ててしまうと、Tポイントが失効してしまいますし、Tカード番号が分からなくなってしまいます。
ヤフーカードは解約せず、捨てないでください。（執筆者：キャッシュレス研究家 角野 達仁）
