一般社団法人おにぎり協会は、設立10周年を迎え、10月に大阪、東京、新潟で「おにぎりサミットⓇローカル」を開催します。
これらのイベントは、秋の収穫祭をテーマに、おにぎりを通じて地域の魅力を発信し、参加者に新たな食体験を提供することを目的としています。
大阪では、あべのハルカス近鉄本店で開催される「にいがた酒の陣 OSAKA」にて、10月11日から13日の3日間限定で日替わりスペシャルおにぎりが販売されます。新潟県村上市の塩引き鮭を使ったおにぎりや、梅干しの「中田食品」による梅三昧おにぎり、ミシュランガイド東京ビブグルマン掲載の「おにぎり浅草宿六」が手掛ける特製おにぎりが登場します。
東京では、農林水産省が主催する「NIPPON FOOD SHIFT FES.東京 2024」にて、地域の食材を使ったスペシャルおにぎりが販売されます。イベントでは、地域の魅力を探るトークセッションや、キッチンカーでの新しい味わいのおにぎりの提供が行われます。特に注目されるのは、料理研究家の尾田衣子とおにぎり協会代表理事の中村祐介が開発した限定メニューです。
新潟・南魚沼市では、「おにぎり＆ミュージックフェス」が開催され、東京の人気店「おにぎり大塚ぼんご」や「おにぎり浅草宿六」の店主が参加します。地元の食材を使ったおにぎりと音楽のコラボレーションが楽しめるこのイベントは、南魚沼市の20周年を祝う特別な機会となっています。
おにぎり協会は、これらのイベントを通じて、日本の国民食であるおにぎりの魅力を国内外に広めるとともに、地域の活性化を図ります。
