キリンビール株式会社が10月22日に数量限定で発売した「キリン 氷結®mottainai ぽんかん（期間限定）」が、発売初日に販売目標の18万ケースを突破しました。この商品は、規格外の「高知県産ぽんかん」を使用し、フードロス削減に貢献する取り組みの一環として開発されました。
「氷結®mottainai」シリーズは、果実の美味しさと社会的な意義を両立させることを目指しています。
第1弾の「キリン 氷結®mottainai 浜なし（期間限定）」に続き、今回のぽんかんも消費者から高い評価を受けています。
これにより、約20万個分のぽんかんのフードロス削減に成功しました。
この取り組みは、消費者庁と環境省が主催する「食品ロス削減推進表彰」において、酒類製造事業者として初めて「審査委員長賞」を受賞しました。商品の売り上げ1本につき1円を生産者に寄付し、果実農家の支援にもつながっています。
2027年には年間150トンの「モッタイナイ果実」削減を目標に掲げ、持続可能な社会の実現に貢献していく方針です。
