
クレジットカードの審査に通らなかったとき、原因を推測で埋めても先へ進めません。自分の信用情報は本人であれば取り寄せられ、手続きはスマートフォンで完結します。どこへ、いくらで、何を用意して申し込むのかを解説します。
請求先は「どこで借りたか」で決まる
信用情報を持っているのは、CIC、日本信用情報機構(JICC)、全国銀行個人信用情報センターの3つです。扱う領域は機関ごとに分かれています。
クレジットカードや分割払いなら CIC、消費者金融からの借入なら JICC、銀行や信用金庫のローンなら全国銀行個人信用情報センターが主な扱い先です。心当たりのある契約が複数の種類にまたがっているなら、それぞれに申し込むことになります。なお、記録が残る期間は機関によって違うため、古い契約を確かめたい場合は「まだ残っているか」も含めて見ることになります。
手数料と、用意するもの
3機関ともインターネットからの申し込みに対応していて、公表されている手数料は次のとおりです。

支払方法では、JICCはiPhoneから申し込む場合、携帯キャリア決済は利用できません。
3機関に共通しているのが、インターネットで申し込むならマイナンバーカードが要るという点です。CIC は署名用電子証明書が有効な本人のマイナンバーカード、JICC はマイナンバーカードの署名用電子証明書の暗証番号、全国銀行個人信用情報センターは公的個人認証によるオンラインでの本人確認と案内されています。手元にない場合は郵送での手続きが用意されています。
なお全国銀行個人信用情報センターは、センター事務所の窓口では受付を行っていません。
届いた書類は、どこを見るか
開示結果は機関ごとに書式が違うため、まずはその機関の見方の案内に沿って読むのが早道です。
たとえば CIC の開示報告書には、毎月の入金の状況が記号で並びます。$は請求どおり(もしくは請求額以上)の入金があった、Pは請求額の一部が入金された、Aはお客様の事情でお約束の日に入金がなかった、といった具合です。Aが並んでいれば、その月に入金がなかったことが記録として残っていることになります。空欄はクレジット会社等から情報の更新がなかったことを示すので、Aとは意味が違います。
契約が終わった日の記載も、あわせて確認しておきたいところです。記録が消える時期はここを起点に決まります。
推測でつまずくより、一度取り寄せる
審査に通らなかった理由を教えてもらえることはありません。だからこそ、手数料数百円で自分の記録を確かめられる手段があることには意味があります。
心当たりのある契約がどの機関の扱いなのかを見当づけて、まずは1か所に申し込んでみてください。書式に慣れれば、残りの2機関を読むのも難しくありません。


