「dカード GOLD」は年会費が有料のカードです。
年会費無料でないことを理由に「dカード GOLD」を持っていない人がいるかもしれませんが、ドコモユーザーであれば多くの方が年会費分の元が取れるお得なカードです。
今回は「dカード GOLD」の魅力を紹介します。
目次
「dカード GOLD」は年会費が高い
「dカード GOLD」の最大のデメリットと思われるのがその年会費の高さです。
ゴールドカードとしては年会費は安いほうですが、それでも1万1,000円（税込）が毎年かかってしまいます。
毎月のドコモの携帯・ドコモ光の利用料金が10％還元される
毎月のドコモのケータイや光の利用料金の支払いを「dカード GOLD」で支払うと、なんとポイントが10％も還元されます。
携帯とドコモ光の料金が月々1万円を超えれば「1万円 × 10％ = 月々1,000円ポイント」年間で1万2,000ポイント還元されます。
次に携帯料金の分岐点を見てみましょう。
年間1万1,000円以上のポイントをもらうためには11万円以上の携帯かドコモ光の利用が必要です。
現在、携帯料金は低下傾向にありますが、家族で使用している方や光と合わせて使っている方は9,166円のボーダーラインを軽く超えてしまうのではないでしょうか。
9,166円未満の方でもスマホ決済をする方は、「d払い」を利用したほうがお得になるケースがありますので紹介します。
「d払い」に「dカード GOLD」を設定するともっとお得
「d払い」では毎月お得なキャンペーンを開催していて、過去にはポイント50％還元などの大きなキャンペーンも実施されています。
「dカード GOLD」以外では「スーパー還元プログラム」の恩恵を受けられない
「スーパー還元プログラム」は、街でのお買い物で「d払い」または「iD」で決済すると100円（税込）ごとに最大+7％が上乗せされるプログラムです。
毎日のお買い物でポイントが8％（通常1％ + 上乗せ最大7％）還元されたらとてもお得ですよね。
しかし、このプログラムが適用される条件が「d払い」に紐づけるクレジットカードが「dカード GOLD」です。
おうち時間の増加でオンラインショッピングの機会が増えたとは言え、コンビニやスーパー、ドラッグストアなど街での買い物の機会は多いです。
8％還元されれば「dカード GOLD」をd払いに紐づけたほうがメリットは大きいと言えます。
「d払い」のキャンペーン活用で「年会費 + 年間2万円」もお得
「d払い」では毎月お得なキャンペーンを実施しています。
還元率が最も高く実質無料になるキャンペーンでは、マクドナルドのカフェオレ100％還元というものもありました。
街での買い回りで30～50％ポイントが還元されるキャンペーンも定期的にあります。
キャンペーンを駆使して得られたポイント
これらのキャンペーンを駆使することで、わが家がどれだけポイントを獲得できたかを2020年の現時点で実施しているキャンペーンで検証したいと思います。
【2020年2月】
マクドナルドカフェオレ100％還元キャンペーン：3,000pt × 2人分 = 6,000pt
【2020年4月】
ドラッグストア限定d払い+10％還元キャンペーン：500pt × 2人分 = 1,000pt
【2020年5月】
d払いウォレットの日50％還元キャンペーン：1,000pt × 2人分 = 2,000pt
【2020年8月】
d払いお買い物ラリー30％還元キャンペーン：2,000pt × 2人分 = 4,000pt
【2020年10月】
d払いお買い物ラリー50％還元キャンペーン：2,000pt × 2人分 = 4,000pt
毎月携帯利用料還元ポイント：1万2,000円 × 10％ × 12か月 = 1万4,400pt
合計：3万1,400pt
ポイント獲得が100ポイント以上あったもののみを集計しておりますので、細かいポイント取得は全て除外しています。実際にはもっと獲得しています。
キャンペーンの注意点
キャンペーンごとにエントリーする必要があるので、キャンペーンサイトで必ず詳細を確認して「エントリー」ボタンを押し忘れないように注意してください。
また、キャンペーンによっては「dカードを提示 + d払い」と、支払い前にdポイントカードを提示が必要なものもありますので、キャンペーンの条件の確認を忘れないようにしてください。
ドコモユーザーでスマホ決済の人は年会費の元が取れる
年会費は1万1,000円ですが、前述のようなキャンペーンと月々の携帯料金の割引を鑑みるとかなりお得なカードです。
携帯料金を安くしたい方や街でもポイントをザクザクと貯めたい方には「dカード GOLD」がおすすめです。
ドコモユーザーでスマホ決済を利用するほとんどの方が年会費の元が取れます。ぜひ「dカード GOLD」を試してみてください。（執筆者：飯田 あゆみ）
