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【家計管理】コロナの影響で月3万円収入減 わが家が見直した「5つのお金」と減らした金額

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【家計管理】コロナの影響で月3万円収入減 わが家が見直した「5つのお金」と減らした金額

新型コロナウイルスの影響でリモートワークが増えて残業代が大幅に減り、収入が減ったというご家庭も多いのではないでしょうか。

特に、1万円を超える給与の減額は家計にとっては大ダメージで、月々の生活にも大きく関わります。

筆者の場合にも夫の勤務先のリモートワーク化が進み、月3万円の残業代がなくなって大きく家計を見直しました。

今回は、月3万円の残業代がなくなった筆者が「どのように家計を見直したのか」具体的な金額を交えてお話します。

コロナの影響で収入が減った家庭は5割

コロナの影響で収入が減った家庭は5割
≪画像元:Mynavi

マイナビニュースによると、「月刊副業」を運営するCatch the Webが会社員として働く人に行ったアンケート調査において、新型コロナウイルスによって「収入が減りそう/既に減っている」と答えた人の割合は50%に上るとのことです。

企業の売上が減ってボーナスカットや減給があったほかに、リモートワークやテレワークの推奨によって残業代が減ったことが大きな要因として考えられます。

コロナで見直した家計の「5つのお金」と金額

筆者の家庭もリモートワークの影響を受け夫の残業代がゼロとなり、給与が月額で3万円減ってしまいました。

ここでは、家計の黒字を保つべく、筆者が見直したお金を具体的な金額で紹介します。

コロナの影響で月3万円収入減 わが家が見直した「5つのお金」と減らした金額

(1) 外食費は大幅カット

外食費の予算はコロナ以前には月8,000円でしたが、大幅に減らして月2,000円にしました。

外食を極力控え、公園などにもできるだけお弁当と水筒を持参するようにしています。

どうしても外食したいという時には、楽天ポイントなども活用しながらファーストフードをテイクアウトして食べるようにしました。

(2) ガソリン代は半額にして自転車フル活用

ガソリン代は月3,000円から2か月で3,000円に変更しました。

車の使用を控えて、小雨程度ならレインコートを着て自転車で移動し、激しい雨などの天候不良がない限りは車を使用しないようにしました。

食材の買出しには車を使用しましたが、1週間分の材料をまとめて購入して、どうしても足りない時には自転車を使って買いに行くようにしました。

(3) 毎月の貯蓄は一時的に半分に変更

毎月の貯蓄を減らすことについてはかなり悩んだのですが、児童手当等、子供に関する貯蓄には手を付けたくなかったので、一時的に2万円を1万円に変更しました。

(4) 夫の小遣いは減額、妻の小遣いは自分で稼ぐ

夫は営業職で、在宅が増えてランチ代が以前ほど必要なくなったので2万5,000円を2万円に変更しました。

筆者自身は子供の被服費や学用品類などを含めて1万円でしたが、全額をカットしました。

この費用を補填するためにクラウドソーシングを活用して自分でお金を稼ぐようになりました。

(5) 食費・日用品代は増額

上記の見直しで捻出できた金額は合計3万2,500円でした。残業代として減ったのは3万円だったので、残り2,500円で食費と日用品費を増額しました。

リモートワークによって夫の在宅時間が増えて、1人分の昼食代が増加するとともに日用品の消耗が早くなったからです。

ストイックになれば以前と同じお金で回せないこともなかったのですが、外出できないうえに食事なども質素になるとストレスが溜まると考えたので増額することにしました。

家計の見直しで貯蓄額を増やせた

今回はリモートワークで減少した給与を補填すべく、筆者が見直した家計の項目を紹介しました。

月に数万円の赤字が出ると「どうしようか」と焦ってしまいますが、落ち着いて対策すれば黒字を確保できると知っていただけたと思います。

筆者はこの厳しい状況を半年以上乗り越えたことで、夫の給料が元に戻った今ではコロナ以前よりも貯蓄額を増やせるようになりました。

まだまだ元の生活に戻ることは難しいようですが、家計のピンチはお金の使い方を見直すチャンスです。

この機会に家計のお金を書き出してチェックしてみてください。(執筆者:片岡 みのり)

《片岡 みのり》
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片岡 みのり

片岡 みのり

首都圏で二児を育てながらライター活動をしています。節約を始めたきっかけは、入籍したのに「結婚式をするお金が全くなかったこと」。1年間、主人の給与を全額貯金し、自らの当時の14万円の給与から都内の10万円の家賃を払い、残りの4万円で家計をやりくりする生活をやり遂げ、無事に軽井沢で小さな式を挙げることができました。その経験から、節約は「未来の笑顔のためにする」のが大切だと考えています。 寄稿者にメッセージを送る

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