Tポイント・楽天ポイント・dポイント・Pontaポイントといった共通ポイント、貯めている方も多いでしょう。
最近では、複数の共通ポイントを扱っている店舗も増えてきました。
今回は、そのような店舗でどの共通ポイントを貯めるのがお得か、紹介しましょう。
目次
【すき家】楽天ポイント・dポイントが貯まる
≪画像元:ゼンショーグループ≫
すき家では、楽天ポイント・dポイント・CooCaが貯まります。
いずれのポイントも、200円利用ごとに1ポイント貯まり、10ポイント=10円として支払いに利用可能です。
現金・クレジットカード・電子マネー・ポイント払いなど、支払い方法に関係なくポイントが貯まります。
複数のポイントカードの併用はできません。
Pontaポイントは7/4で終了
≪画像元:すき家≫
かつては、すき家でPontaポイントを貯めることができました。
しかし、7月4日をもってPontaポイントの取り扱いが終了し、Pontaポイントを貯める・使うことはできません。
モバイルオーダーでは「dポイント」のみ貯まる
≪画像元:すき家≫
モバイルオーダー可能なすき家公式アプリに、dポイントカードを連携できます(他のポイントは連携不可)。
モバイルオーダーでも200円利用ごとに1ポイント貯まりますが、支払いには利用できません。
モバイルオーダーを利用する人は、dポイントがおすすめです。
【ココカラファイン】楽天ポイント・dポイントが貯まる
≪画像元:ココカラファイン≫
ココカラファインでは、楽天ポイント・dポイント・ココカラポイントが貯まります。
楽天ポイント・dポイントは200円(税別)利用ごとに1ポイント貯まり、1ポイント=1円として支払いに利用可能です。
複数のポイントカードの併用はできません。
(10/31まで)ヘビーユーザーは「ココカラポイント」がおすすめ
≪画像元:ココカラファイン≫
ココカラファインのヘビーユーザーなら、100円(税別)利用ごとに1ポイント貯まるココカラポイントが、10月現在はおすすめです。
対象商品購入でボーナスポイントがもらえるほか、ポイント倍デーに利用すればポイントが倍付されます。
貯まったココカラポイントは、200ポイントから1ポイント=1円として支払いに利用可能です(ネット通販は1ポイントから利用可能)。
(11/1より)ココカラポイントとdポイントの二重取りが可能に(楽天ポイントは終了)
≪画像元:ココカラファイン≫
11月1日より、ココカラポイントとdポイントの二重取りが可能になります。
しかも、同日にdポイントの還元率もココカラポイントと同様に、100円(税別)利用ごとに1ポイント貯まるようになるのです。
ココカラポイントと合わせれば、100円(税別)利用ごとに2ポイント貯まり、圧倒的にお得になります。
≪画像元:ココカラファイン≫
ちなみに、10月31日をもって楽天ポイントの取り扱いが終了し、11月1日以降は楽天ポイントを貯める・使うことができません。
【ルートイン】dポイント・Pontaポイントが貯まる
≪画像元:ルートインホテルズ≫
ルートインといえばPontaポイントでしたが、昨年2月よりdポイント加盟店にもなりました。
どちらのポイントも、ルートインホテルズ公式サイトまたは各ホテルへ直接電話予約をすると、宿泊料金100円(税別)ごとに3ポイント貯まります(一部還元率が異なる施設あり)。
また、ホテル内の飲食代金100円(税別)ごとに1ポイント貯まり、1ポイント=1円として支払いに利用可能です。
楽天トラベルなどを経由した予約ではポイントが貯まらず、dポイント・Pontaポイントの併用もできません。
ポイント獲得の多さなら「Pontaポイント」
≪画像元:ルートインホテルズ≫
ポイント獲得のチャンスは、Pontaポイントの方が多いです。
まず、「ルートインホテルズPontaVISAカード」があれば、宿泊料金100円(税別)ごとに10ポイントのPontaポイントを貯められます。
≪画像元:ルートインホテルズ≫
また、連泊の際の清掃などを辞退する「Eco DE ルートイン」を1回利用すると、専用自販機で選べるドリンク1本か、200Pontaポイントスクラッチカードのいずれかがもらえます。
≪画像元:ルートインホテルズ≫
ポイントとは関係ありませんが、予約の個人情報と同じ情報を登録しているPontaカードを提示すると、氏名、前泊地、行先地のみの記入でチェックインできます。
dポイントカードにはこの機能がありません。
【エディオン】Tポイント・dポイント・楽天ポイントが貯まる
≪画像元:エディオン≫
エディオンでは、支払い方法にかかわらずTポイント・dポイント・楽天ポイント・Sポイントが貯まります。
200円(税別)利用ごとに1ポイント貯まり、貯まったポイントは1ポイント=1円として支払いに利用可能です。
複数のポイントカードの併用はできません。
スマホ決済での多重取りなら「dポイント」がお得
≪画像元:NTTドコモ≫
スマホ決済でのポイント多重取りを考えているなら、dポイントがお得です。
d払いには「d払いステップボーナス」というプログラムがあります。
・ 前月のd払い決済回数が80回以上
・ d払いの支払い元をdカードに設定
の条件を満たすと、d払いで合計3%還元されます。
ここにdポイントカード提示の0.5%を加えれば、3.5%還元です。
ただし、このプログラムはドコモユーザーしか利用できません。
【ジョイフル本田】Tポイント・dポイントが貯まる
ジョイフル本田では、200円(税別)利用ごとに1ポイントのTポイント・dポイントが貯まります。
現金、クレジット、デビット、商品券での支払いでポイントが貯まり、直収、銀行振込、官公庁等向け売掛払、ショッピングローンなどで支払ってもポイントを貯められません。
貯まったポイントは1ポイント=1円として支払いに利用可能です。
ジョイフル本田リフォームでは、モバイルTカードが利用できず、Tポイント・dポイントとも上限が1,000ポイントです(1,000ポイント以上は店頭でポイント申請書に記入すればOK)。
また、ジョイフル本田リフォームでは、銀行振込や割賦、小切手でもポイントが貯まります。
来年1/31でTポイントが終了
≪画像元:ジョイフル本田≫
ところが、2023年1月をもってジョイフル本田におけるTポイントサービスが終了します。
2023年2月以降は、Tポイントを貯めることも使うこともできません。
dポイント一択です。
Tポイントに動きはあるか
先日、TポイントとVポイントが統合され、新たなポイントを立ち上げると発表がありました。
ここのところ守勢だったTポイント陣営ですが、三井住友カードという後ろ盾を得て反転攻勢に出るか注目です。(執筆者:キャッシュレス研究家 角野 達仁)