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【マクドナルド】無料クーポンもらえる「KODOアンケート」が改悪?変更点と注意点を解説

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【マクドナルド】無料クーポンもらえる「KODOアンケート」が改悪?変更点と注意点を解説

アンケートに回答するとお得なクーポンがもらえる、マクドナルドの「KODO」。

簡単な設問に答えるだけで、ポテトSやドリンクSが無料になるお得術として知られていましたが、この春仕組みが変わりました。

SNSでは「面倒になった」など、改悪ともとれる意見がちらほら見られます。

今回は、KODOアンケートの変更点や改定にともなう注意点について解説します。

マックのKODOアンケートはどこが変更されたのか

KODOクーポンの特典は変わらない

KODOのアンケートクーポン

≪画像元:日本マクドナルドホールディングス

マクドナルドのKODOクーポンは、2分程度で答えられるアンケートに参加すると、そのお礼としてクーポンがもらえるというものです。

今回変わったのは、「アンケートに答える手順」のみ。

獲得したKODOクーポンは、「ポテトS」「ソフトツイスト」「ドリンクS」のいずれか1品と無料で引き換え可能です。

マックデリバリーの場合はホットアップルパイとの引き換えとなります。

この、クーポンの特典についてとくに変更点はなく、これまでと同じです。

KODOアンケートの変更点

今回大きく変わったのは、KODOアンケートの質問です。

これまでは気軽に参加できましたが、手順がやや複雑化しています。

1. レシートが必須になった

マックのレシート

≪執筆者撮影≫

以前はアンケートへ回答する際、来店後のレシートは必要ありませんでした。

しかし改定後は、レシート情報を見ながら回答しなければなりません。

アンケートへ入る前に、レシートに記載のある以下の項目を記入します。

  • 店舗番号
  • レジNO.
  • 来店日
  • 来店時間
  • 利用金額

来店時間や利用金額など、細かな情報まで記載する必要があります。

また、KODOアンケートは「来店から3日以内」というしばりがあったものの、実際はレシートがなくても回答できました。

改定後は、3日以内の期限はなくなりましたが、レシート必須となったことで、錬金術が可能になっていた“KODOクーポンの抜け穴”がなくなります。

ちなみに、モバイルオーダーを利用した場合は、メールで届く「注文完了メール」がレシートの代わりです。

注文完了メールの情報を元に必要事項を入力すれば、レシートが発行されなくてもKODOアンケートに参加できます。

2. 設問の数が増えた

筆者が実際に参加してみて感じたのは、アンケートの設問数が増えたことです。

具体的にどんな設問があるのか、ざっくりまとめました。

  • 利用形態
  • 店舗の満足度
  • 注文した商品
  • 満足度(8項目)
  • 受取について
  • 問題点
  • 30日以内にまた利用したいか否か
  • 家族知人へのおすすめ度
  • 店舗の利用に「大変満足」を選んだ感想を記入 ※20分以内に回答
  • スタッフの対応について(5項目)
  • 期待値を超えるスタッフはいたか  ※「はい」を選択した場合、特徴などの質問に進む
  • お客様の扱いについて
  • マクドナルドの利用頻度
  • 店舗へ来店した理由
  • 性別/年代/子どもの有無

設問はほぼ「選択式」一部、記入が必要です。

マクドナルドの公式HPには「アンケートはわずか2分」と記載がありますが、実際には5分程度かかりました

慣れれば2分で終わるかもしれませんが、改定前と比べると倍の時間がかかります

設問数が増えた分、手間がかかると感じたのは否めません。

ただし、あくまでも筆者の体感ですので、参考程度にとどめてください。

KODO改定後はここに注意

マクドナルドのKODOアンケート改定後は、次の点に注意して利用しましょう。

ちなみに、筆者が試してみたところ、アンケートの来店日は12月まで選択できました。

・レシートは破棄せずにとっておく

KODOアンケートの参加にレシートが必須のため、回答を終えるまでは保管します。

・回答は時間にゆとりがある時に

設問数が増えたため、慣れるまでは以前より手間と時間がかかります。

・利用条件はこれまでと変わらない

KODOアンケートや特典クーポンは、獲得・利用する上でいくつかルールがあります。

同一店舗へのアンケート回答は月1回まで

同じ日に2店舗以上に対して。アンケート回答はできない

1回の来店に対して、2回以上のアンケート回答は不可

KODO特典クーポンのみの利用は不可(会計金額が0円の組み合わせも含む)

上記の内容は、改定前から変更点はありません。

同一店舗に対するアンケートは、回答から31日が経過するとリセットされます。

ちなみに、有効期限は回答から16日後と比較的ゆとりがありました。

改悪でも「無料」のお得感は最強

KODOアンケートは改悪ともとれますが、これまで“抜け道”が存在していたことがそもそも問題でした。

手間と時間はかかりますが、正確な顧客満足度を調査するには必要な改定であったと感じます。

また、値上げが続く中、アンケート回答で「無料」の特典は魅力的です。

設問自体は難しいものはありませんので、来店後時間がある時にKODOアンケートへ参加すると良いでしょう。(執筆者: 三木 千奈)

《三木 千奈》
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執筆者: 三木 千奈 三木 千奈

子ども3人のママライターです。 業務スーパー歴は20年。貯金、節約、キャッシュレス、ふるさと納税などのマネー系を中心に執筆しています。 お得なものをムダを省き、「楽しくラクに暮らすこと」がモットー。 知っているとお得な情報や節約に役立つ豆知識をお届けします。 〈保有資格〉クリンネスト1級、節約生活スペシャリスト、整理収納アドバイザー2級 〈TV出演〉2022.5.1 Mr.サンデー/2022.11.10 テレビ静岡「ただいま!テレビ」/2024.4.8 日テレ「DayDay.」 〈雑誌出演〉2022.8.30 女性自身/2022.9.27 週刊フラッシュ/2022.10.25 女性自身/2022.11.1 女性自身/2022.12.1 女性セブン/2023.9.28女性セブン/2023.12.26 週刊フラッシュ 〈Web出演〉2023.4.18メルカリマガジン 寄稿者にメッセージを送る

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