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どのような職種に付くかによって、ある程度収入は左右されてしまいますよね。「稼げる職業って何だろう?」と気になる方も多いはず。
2月に平成27年賃金構造基本統計調査が発表されました。それを元に、職種別の年収をランキングにまとめてみました。
目次
調査方法
厚生労働省が実施した「平成27年賃金構造基本統計調査」の統計表をもとに、職種別の年収を調べました。
年収として載っているわけではないので、「現金給与額」を12でかけて、「年間賞与その他特別給与額」を足して、年収としています。
また、男女の区別や企業規模の違いは考慮していません。全体の平均となっています。
※正社員などで雇用されている人が対象の調査なので、当然自営業の人の数字は入っていません。
129の職種別年収ランキングはこちら
では、さっそく見ていきましょう。
1位~65位
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66位~129位
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1位は航空機操縦士(パイロット)で、年収1291万円、2位は医師で年収1284万円、3位は大学教授で年収1009万円となりました。
その他上位の職種を見ていくと、医療関係、教育関係、それから会計士や税理士、弁護士といった士業が高年収であることが分かります。
ちなみに、全職種の平均年収は441万円。表を見れば分かる通り、441万円以上の年収になるのは上位47職種だけ。
高年収になるには投資も必要?
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年収の高い職種に就くには、それなりの投資も必要だということが分かります
。
私立の医大に行こうと思えば「学費でマンションが買える」と言われることもありますし、「資格さえとれば安泰」と思われがちな士業も、資格を取るために専門学校に通うなど、やはり学費がかさみます。
もちろん、ごくごく一般的な会社員の中にも高年収の人はいますし、今回ご紹介したランキングはあくまでも平均の数字です。
個人的にはあまりこうしたランキングに左右される必要はないと思っているのですが、もし今後の転職や進路で迷っている場合は、参考してみてもいいかもしれませんね。(執筆者:吉見 夏実)