暑くなると消費量が増える冷たい飲み物や食べ物。
家事をしているだけでも暑いので、のどが乾いたりアイスクリームなどがほしくなったり、ちょこちょこ休憩を取らざるを得ませんよね。
ましてや子どもがいる家庭では夏の飲み物代やアイス代がバカになりません。
単価が安いのでまあいいかとまとめ買いしがちですが、ひと夏合計するとけっこうな金額を使ってしまってますよね。
だったら、低コストでカンタンに手づくりできるものを取り入れて節約しましょう!
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目次
冷たいゼリー
夏のおやつの定番「ゼリー」はカンタンに手づくりできます。
でも、
「容器を洗うのがメンドウ」
だから市販のものを買うという方が多いと思います。
そんな困ったを解消するのが「紙パックジュースゼリー」です。
1リットル100円程度で売っている、フルーツジュースの紙パックがありますよね。
材料はそのジュースと粉ゼラチン15グラムだけです。
2. ゼラチンを振り入れながらよく混ぜて溶かしたら、紙パックに注いで戻す。
3. 紙パックの口をしっかり手で押さえて上下によーくシェイクする。
4. そのまま冷蔵庫で4~5時間冷やす。
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レンジではなく鍋で加熱の方法の動画です。
立てたまま冷蔵庫に入れるので、小容器をずらっと並べるスペースが不要です。
仕上がりがとってもボリューミーで、しかもヘルシーです。
ゼラチンは5グラムずつにパックされたものが売っているので計量いらず。
紙パックでつくると、泡立て器や容器などの洗い物も出ません。お手軽です!
もちろん砂糖を加えてもいいですし、ゼラチンを10グラムに減らしてジュレのようにふるふるに仕上げてグラスに盛りつけてもOK。
手づくりだからアレンジは自在です。
大人はコーヒーゼリーをつくってミルクをかけたりバニラアイスを添えるとママ友のおもてなしにもなりますよ。
冷たいアイス
1個100円するアイスなんて買っていられないので、お徳用パックを買ってはみるもののすぐなくなりませんか?
昔ながらの棒タイプのチューチューアイス(呼び方は地域差があるそう)は長持ちしていいのですが、果汁が多いものはそこそこ高いですし、無果汁のものではなんだか心配。
そこで、アイスも果汁100%のジュースで手づくりするのがおすすめです。
我が家の子どもが小学生のころにとてもお世話になったのがアイスメーカーです。
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好きなジュースを入れて冷凍庫で冷やすだけです。
立てて入れられるスペースを冷凍庫内につくっておく必要はありますが、これは本当にオススメです。
ヨーグルトを凍らせてフローズンヨーグルトもおいしくできます。
プレーンヨーグルトにジャムなどを混ぜるとバリエーションが広がりますよ。
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100均ではなかなか見つからないのですが、シリコンタイプだと出しやすいです。
少し高いですがキッチン雑貨店などで売っています。
数年前にはフライングタイガーで300円程度で売っていましたが、今年は見つかりませんでした。
ゼリーやアイスは夜や早朝に仕込みが必要ですが、おやつ代の節約ができるだけでなく、溶けないように持ち帰るのが大変な「アイスの買い物」という仕事を減らすこともできます。
冷たいお茶も手づくりが一番安い
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2リットルのペットボトルのお茶が100円未満で売っていると、つくる手間やガス代なども考えると安いんじゃないかな、とまとめ買いする方も多いですよね。
それでも、やっぱり手づくり麦茶は断然安いです。
2リットルつくれる麦茶のティーパックは高くても1個5円以下。お湯を沸かすガス代や電気代も5円程度なので、合計10円程度です。
水を買う方は水代もプラスですが、それでもお茶を買うより安いですね!
それに、お茶を水筒に入れて持って行ったけど残ってしまったり、コップに注いだけど飲み残したりして捨てることもけっこうあります。
買ったお茶だと捨てるのはもったいなく感じますよね。
ドンドンなくなる麦茶を手づくりでまかなうためには、お茶サーバーを2個以上用意しておきましょう。
冷ます時間もかかるので、できれば3個あるといいですよ。
一人暮らしの方もぜひ「お茶は手づくり」ということを習慣づけてみてください。かさばるペットボトルのゴミも出ませんよ。
さらに、保冷ポットに冷たい麦茶を入れて出しておくと、冷蔵庫の開け閉めが減って電気代を節約できます。
とくに子どもさんがいるお宅では、冷蔵庫を頻繁に開けることが多いので効果的です。
わが家にはおしゃれな保冷ポットはないので見た目もへったくれもありませんが、めったに使わないアウトドア用の大きな保冷水筒を家で活用させます。
子どもの友だちが遊びに来たときもセルフサービスでどうぞ、と言えば楽チンです。
さいごに
冷たいものの大量消費は9月いっぱいぐらいまで続きます。
まだまだ夏はこれからが本番ですので、ぜひ試してみてくださいね。(執筆者:野原 あき)