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共働きの「へそくり」
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夫婦お互いが隠さずためているお金と、相手に知られないようにためているお金って、あると思います。
特に共働き世帯だと、給料の額の差にもよって、へそくりをしっかりためている人も多いかもしれませんね。
そこで今回、筆者が独自に共働きの男女計60名にアンケートを実施しました。
「いくらですか?」
早速、チェックしていきましょう!
「内緒の貯金がある」は男女ともに7割超
・ 30~50代の男女
・ 各30人ずつ
・ 計60人
「内緒の貯金がありますか?」の質問に、それぞれ7割の方が「ある」という回答になりました。
やはり、へそくりをしている人が多数を占めるということがわかります。
どんな理由でへそくりをしているのでしょうか。
結婚記念日のプレゼントや、海外旅行など定期的にそこからお金を出して家族で楽しんでいる」(50代男性・公務員)
「自分のために使うお金としてへそくりがあります。家庭の運転資金は旦那と折版しているので、あとは自分で管理できるのがとてもラク。
エステに内緒で行ったり、美味しいもの食べたりはへそくりから。ブランド物のバッグも、まとまった額貯まったら買ってます」(40代女性・看護師)
家族のために使う男性が目立つ一方で、自分のためにへそくりを使う女性が印象的でした。
内緒でためたへそくり、どちらにせよとても有意義なものだということがうかがえます。
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「へそくりを作っていない」派に理由を聞いてみました
少数派となったへそくりを作っていない派の男女に、「なぜへそくりを作っていないのか」について理由を聞いてみました。
手取り額が大きく異なる家庭では、どちらかのみが大きな蓄えとなるケースも考えられます。
一方だけが内緒でお金にゆとりを持つのはナンセンスという考えのようですね。
また、こんな意見もありました。
好きな物を買える環境だからこそ、へそくりを必要と感じないというなんとも穏やかな家庭もあるということがわかりました。
へそくりのある人の4割が「50~100万」
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へそくりがあると回答した方の金額についても、紹介します。
・ 10~50万円・・・3割
・ 50~100万円・・・4割
・ 100万円以上・・・2割
一番多かった金額は、50~100万円。
ある程度まとまった額のへそくりを持っているということがわかりました。
今回アンケートを実施したのが30~50代だったため、20代に限定したアンケートだと額がまた違ってきていたように思えます。
・ 欲しいものも大体は買える額で、心にゆとりができる
へそくりのないご夫婦がいる一方で、まとまった額のへそくりを持っている家庭もあるということがわかりました。
皆さんのご家庭では、どんな状況でしょうか…パートナーの内緒のへそくり、探ってみるのもアリですが、そっとしておくのもやさしさですね。(執筆者:三浦 希枝)