ご主人のお給料だけで暮らして入るご家庭があれば、生活費を折半しているというご家庭もあることでしょう。
そこで今回は、ご夫婦で別々のお財布としている家庭に「どのように生活費を折半しているか」聞いてきました。
目次
ケース1: 住居のお金は父、食費や服飾費は母。学費は折半!
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持ち家にお住いのAさんご夫婦は、ご主人名義のローンで40年払い。
毎月、住宅ローンと水道光熱費といった住まいに関する費用は、ご主人の口座から引き落としているんだとか。
一方、奥様が食費を負担。
節制したい月は外食を控えたり、時短料理で乗り切ったりしているそうです。
家まわりのお金は自分が出していますね。
まとまった額が必要な学費は、子どもの学資保険料と月々自分達で同じ額積み立てしてます。」
(30代男性・製造業)
楽をしようと外食にする日もありますが、節約しようとネットで時短レシピを探して実践することもよくあります。
出ていくお金をセーブすることも出来るし、楽をしようとすると出ていくお金が増えるしで、良くも悪くもある負担です。」
(30代女性・歯科衛生士)
ご主人の出費はある程度決まっている一方で、奥さんの出費は奥さんの炊事の頑張り次第!
という面白い負担の仕方でした。
ケース2: 学費と住居関連費は父、食費と保険は母が担当
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まとまった額が必要となる学費に関しては、ご主人が!という、なんとも頼もしいご家庭も。
奥様の負担は、食費と各保険料のみという、ご主人の負担割合のほうが、圧倒的に多い配分のご家庭がありました。
あと、マンションのローンも自分が負担しています。
妻には保険関連を負担してもらっているので、助かっています。」
(40代男性・公務員)
保険料は子ども2人とわたしたち夫婦のもの、貯蓄性が高いものなど数本入っています。
これらの支払いと食費くらいで済んでいるので、感謝しています。」
(40代女性・調理関連)
お互いに感謝の気持ちを持ちながら暮らしているって、素敵ですね。
それぞれに納得していれば、どちらかに負担が大きくても、夫婦は円満でいられるということがわかります。
ケース3: 毎月決まった額を生活費の通帳へ。それでやりくり
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毎月ご主人が20万円、奥様が10万円を生活費として家庭にいれ、その額で生活しているというご夫婦が。
嫁さんが10万円家にいれてくれていて、それ以外は各々で貯金している感じです。」
(30代男性・営業職)
でも、毎月10万は家庭に入れてます。
そこから家賃や食費などに充てていて、今のところ困ってはいません。」
(30代女性・看護師)
決まった額を家庭にいれて、その中でやりくりをするという方法もあるのですね。
それぞれの収入に合わせて、家庭に入れる額を調整できるのが利点といえます。
まとめ
共働き世帯は各家庭によって、様々な金銭的な折半がつきもの。
お互いに思いやりを持って、無理のない範囲での負担を続けて円満に過ごしたいものですね。(執筆者:三浦 希枝)