毎日の買い物の中で、「これがあれば便利!」とか「これは安い!」とつい購入してしまったもので、実際には使えなかったり、想像と違ってしまったものはありますか?
今回は、衝動買いで損をしがちなアイテムを4つ、紹介します。
これから買う人は要注意! 同じ体験をしていた方、いるでしょうか…?
目次
1. 収納に使おうとしたのに…「S字フック」

100円均一やホームセンターでよく見かけるS字フック。
そんな100円程度の出費なら考えずつい「これ、あそこに使おう!」と思いつきで購入してしまうものです。
しかし、案外多い失敗が「太いポールにかからなかった」ということ。
ムダ金にしないためには、フックをかける場所の構造や太さはあらかじめ図っておくことが必須ですね。
筆者もガサツな性格で一度フックがかからず、ペンチで無理やり広げてかけたことがあります。
2. 便利で使えると思ったら…「珪藻土バスマット」

通常のバスマットは頻繁に洗濯する必要があるし、ほつれや繊維のへたり具合によっては買い替えも考えなければなりませんよね。
その吸水力からついつい、置きっぱなしにしてしまいがちな珪藻土バスマット。
しかし、よく見るとパッケージには「通気性の良い場所で保管してください」なんて記載がある商品も。
湿度の高い洗面所に置きっぱなしにしてしまうのはキケンだということがわかります。
3. 案外買い替えが多い…「ペットフード」

ペットの飼育には、さまざまなものが必要です。
餌はもちろんペットシーツ、お散歩グッズやケージなど、飼うペットの種類にもよりますが多くのお金が必要です。
中でもコスト的に大部分を占めるのが、フード。ペットによって好みがありますし、健康面でフードを変える必要が出てくることもしばしば。
安くて買いだめして失敗…という人が案外多いんです。
買いだめしても、買った分をしっかり健康で食べ続けてくれるかは別問題と覚えておきたいですね。
開封後なのにフリマアプリで売られていることもあるペットフード。
ペットの体調、家庭の事情…さまざまな理由で処分している人が多いことがわかります。
4. オシャレランチのはずが…「スープジャー」

自炊したい、ランチを会社に持参したい…そう思って購入した方も多いスープジャー。
ネットで調べればスープジャーで簡単に作れるリゾットなどたくさんのレシピが出てきます。
とっても便利でオシャレにランチが用意できるのでは? と思うのですが、これがかえってクセモノなんだとか。
オシャレでおいしく、健康的なランチを…と考えて衝動買いしたものの、案外使い勝手が悪いと使わなくなってしまった人もいるのですね。
大きなものから小さなものまで、さまざまな衝動買いの失敗を見てきました。
どんなに小さな買い物でも、できることなら失敗せず使い続けられるものにお金を使いたいものですね。(執筆者:三浦 希枝)