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【海外投資】日本には上場していない「カジノオペレーター」の銘柄をご紹介

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【海外投資】日本には上場していない「カジノオペレーター」の銘柄をご紹介

ラスベガスやマカオ、シンガポール等、海外のカジノリゾートに旅行に行ったことがある方も多いのではないでしょうか

2017年12月に衆議院本会議でIR推進法案(特定複合観光施設区域の整備の推進に関する法律)が可決されたことを受け日本でも賛否両論はありますがカジノ誘致が現実的になってきました

また最近では香港とマカオの間に世界最長の海上橋「港珠澳大橋」(ホンコン・ジュハイ・マカオブリッジ)が完成しました。

アジア有数のカジノリゾート地マカオの交通の便もますます便利になりそうです

海外のカジノリゾートに旅行に行って、カジノ関連企業への投資に興味を持たれる方もいるかもしれません。

そこで本記事では日本には上場していないカジノオペレーターの銘柄をご紹介します。

※カジノオペレーターとは、カジノを運営する会社のことです。

カジノオペレーター企業への投資

カジノ関連銘柄の魅力

日本では投資が難しいのがカジノオペレーターの銘柄です

しかしアメリカや香港では世界的なカジノオペレーターの銘柄が上場されています。

日本株でもカジノ関連銘柄(カジノの機械をつくるメーカー等)はありますが、実際にカジノを運営する会社の銘柄はアメリカや香港で買えます。

シンガポールでは統合型リゾートのマリーナ・ベイ・サンズが新しい象徴となっています。

シンガポール

カジノもできる大型複合施設の誘致で、観光収入の拡大、設備投資、雇用増加等の起爆剤となりました。

また、シンガポールの国際会議場としての地位も強くしました。

マカオでもスタンレー・ホーが独占していたカジノ市場が外資系のカジノ企業に解放されて以降、マカオの経済は飛躍的に伸びました

外資系カジノが参入してからのマカオは、カジノに限らず家族でも楽しめる巨大な娯楽施設が多数、建設され大きく変わりました

日本株にはないストーリーや、カジノを柱とした観光・飲食・ショービジネスによるビジネスモデルの恩恵を、カジノオペレーターの銘柄を買うことで受けることができます。

香港市場上場銘柄

マカオのカジノ

マカオのカジノオペレーターで代表的な銘柄をご紹介します。

SJM Holdings(エス・ジェー・エム・ホールディングス)

老舗のマカオのカジノ運営会社。

スタンレー・ホーがかつて率いていました

マカオのランドマークタワーのグランド・リスボアのカジノもSJMが運営しています。(00880.HK)

銀河娯楽集団(ギャラクシーエンターテインメント)

香港資本のカジノ運営大手。

カジノ運営だけでなく複合型リゾート施設運営に力を入れており、カジノ収益の一本柱でないのが特徴

マカオのコタイ地区ではホテル・オークラやリッツ・カールトンといった一流ホテルも併設した「ギャラクシー・マカオ」を展開。(00027.HK)

金沙中国(サンズ・チャイナ)

アメリカの有名なカジノオペレーター、ラズベガスサンズの系列企業。

マカオに外資系カジノの文化とビジネスを持ち込んだ会社

マカオでは「ザ ヴェネチアンマカオ」を中心に展開している。(01928.HK)

米国市場上場銘柄

ラスベガスのカジノ

アメリカにも世界を代表するカジノオペレーターの銘柄が上場されています。

ラスベガス・サンズ

シェルドン・D・アデルソンが率い世界を代表するカジノオペレーター。

ラスベガスのみならず、シンガポールのアイコンにもなったマリーナ・ベイ・サンズも運営しています

将来、日本進出にも意欲的。

ちなみにマリーナ・ベイ・サンズでは将来の日本進出に向けて日本人ディーラーも雇用しています。(LVS)

メルコリゾーツ&エンターテインメント

スタンレー・ホーの息子、ローレンス・ホーの率いるカジノオペレーター。

マカオのシティ・オブ・ドリームスを運営。

またフィリピンにもシティ・オブ・ドリームス マニラを展開しています。(MLCO)

ちなみに香港市場でもメルコ・インターナショナル(00200.HK)として上場されています

ウィン・ラスベガス

ラスベガスを変えた男、スティーブ・ウィンが運営するカジノ・オペレーターの企業。

マカオにも永利澳門をがあります。

ホテルカジノの噴水ショーが有名です。(WYNN)。

マカオの永利澳門は(1128.HK)で買えます。

ラスベガスの噴水ショー

まとめ

アメリカ株や香港株で買えるカジノオペレーターの銘柄をご紹介しました。

SJM、銀河娯楽、金沙中国、メルコ・インターナショナル・永利澳門は香港株として購入可能です。

アメリカでもラスベガス・サンズ、ウィン・ラスベガス、メルコリゾーツ&エンターテインメントを購入できます。

日本にはないストーリーとビジネスモデルへの投資も面白いのではないでしょうか。(執筆者:田守 正彦)

《田守 正彦》
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田守 正彦

田守 正彦

フリーランスのWEBライター。教育機関やバンコクの大学で働く傍、海外投資に興味をもち20代の頃から香港やアメリカの証券口座に直接行き、口座を開いて実際に取引をしていました。得意分野は投資・教育・旅行・新しい働き方です。新しい分野にも積極的に挑戦しています。 寄稿者にメッセージを送る

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