100円ショップのダイソーでは、ビジネス小物も売られています。
その中でも、最近種類が増えているのがネクタイです。
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実は、ダイソーのネクタイは年間約200万本販売されています。
3秒に1本売れているというその人気ぶりは、専門店をしのぐほどです。
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今回はダイソーで売られているネクタイの中から、使いやすくおしゃれなデザインのものをピックアップしてご紹介します!
目次
ダイソーでネクタイを選ぶときのコツは?
デザインもカラーバリエーションも豊富なダイソーのネクタイですが、より「使える」ものを選ぶには、いくつかコツがあります。
まず、100円で売られているネクタイの多くが、ポリエステル100%です。そのため、デザインによっては発色がやや安っぽく見えてしまうものもあります。
また、シルクに比べると結び目が緩みやすいと感じる方もいるようです。
そのためネクタイを選ぶときには、色合いが比較的落ち着いているもので、ハリのある作りのものを選ぶと、100円だということがわかりにくくなります。
パーティなどで1回使うだけ、という場合にはあまり気にしなくても良いかもしれませんが、縫製が甘い場合もあるため、ネクタイの裏側もしっかり確認してから購入しましょう。
レジメンタルストライプタイ
では、実際にどのようなネクタイが売られているのかご紹介します。
まずは伝統的なレジメンタルストライプのネクタイです。
ストライプの幅が太く印象の強いデザインですが、紺・赤・白というベーシックな色合いなので、使い回しがききそうです。
濃紺のスーツと合わせると、若々しくおしゃれなセットアップになります。
こちらはグレーとピンクを組み合わせたデザイン。上品な色合いのため、着こなしの邪魔になりません。
優しい雰囲気をさりげなく印象付けたいときにおすすめです。
バーティカルストライプタイ
縦ストライプのネクタイです。
シンプルなデザインでほどよい光沢感もあり、主張し過ぎないので幅広い場面で使えます。
瑠璃色に近い色合いで、信頼感や、さわやかな印象を与えることができそうです。
ツインタイ
1本で2通りの楽しみ方ができるツインタイも売られていました。大剣と小剣がどちらも同じ幅なので、どちらのデザインを表にするかによって印象をがらりと変えることができます。
デザイン性が高いネクタイは購入時にためらいも出るものですが、100円で買えるので気軽に挑戦できます。
こちらは一方がフクロウの入ったレジメンタルストライプ柄、もう一方は細かいパターン柄です。
フクロウは、その愛らしい姿や「不苦労」などの語呂合わせでも親しまれ、ハイブランドのネクタイにも取り入れられているモチーフです。「どこのネクタイだろう?」と注目を集めそうなデザインですね。
パターン柄ネクタイ
ラベンダーカラーのネクタイです。
品の良い色合いで、どんなスーツでも合わせやすいシンプルなデザインです。
紫は個性的な色に見られがちですが、やわらかいラベンダー色であれば悪目立ちせず、全体のコーディネートになじみます。
無難さから一歩抜け出して、おしゃれで理知的な印象を演出したいときにおすすめです。
冠婚葬祭用ネクタイ
冠婚葬祭で使える黒・白のネクタイは、100円ショップに豊富にそろっています。
無地やストライプ、小紋柄までさまざまなものがそろっているので、好みのデザインが見つかるのではないでしょうか。
特に冠婚葬祭の「葬」は突然訪れるもの。
緊急時に100円ショップへ駆け込むことももちろんできますが、あらかじめ1本は用意しておきたいですね。
緊急時やおしゃれにもダイソーのネクタイはお役立ち!
以前はビビッドカラーのネクタイが多く、どちらかといえば「1回だけイベントなどで使いたい」という方向けの品ぞろえだったダイソーのネクタイ。
現在はオフィスでも使えそうなベーシックデザインも増え、活用の幅が広がってきました。
もちろん、数千円から数万円するようなネクタイに高級感はかないませんが、突然ネクタイが必要になった場合や、おしゃれとして試しに身に着けてみたい場合などには、とても役立つのではないでしょうか。
ダイソーのネクタイは、オフィス街に近い店舗の品ぞろえが特に良いようです。興味のある方は、ぜひ好みの1本を探してみてくださいね。(執筆者:青海 光)