ソニー生命保険株式会社は、2024年10月18日から10月28日にかけて、全国の20歳から59歳の男女4,700名を対象に「47都道府県別 生活意識調査」を実施しました。この調査は今年で10回目を迎え、各都道府県100名の有効サンプルを集計した結果が発表されました。今回はその前編を紹介します。
調査結果によると、【暮らしやすさ自慢】で1位に輝いたのは「福岡県」で、48.0%の支持を集めました。
福岡県は前回調査の6位からランクアップし、2022年以来2年ぶりの1位となりました。理由としては「街の機能がコンパクトにまとまっている」や「自然豊かで、利便性が高い」といった声が挙げられています。
【食べ物の美味しさ自慢】と【お酒の美味しさ自慢】では、新潟県がそれぞれ54.0%と37.0%の支持を得て1位を獲得し、二冠を達成しました。
新潟県の食の魅力については「お米や魚が美味しい」、お酒に関しては「水が美味しく、酒蔵がたくさんある」といった意見が寄せられています。
また、【子育てのしやすさ自慢】では鳥取県が26.0%で1位となり、【スポーツの盛んさ自慢】では広島県が29.0%で4年連続の1位を獲得しました。さらに、【ワーケーションしたいと思う都道府県】では沖縄県が10.5%で1位に選ばれました。
この調査は、各都道府県の魅力を多角的に評価するものであり、地域の特性や住民の意識を反映しています。
後編の発表は12月20日を予定しており、さらなる詳細が明らかになることが期待されます。
