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毎年誕生月になるとハガキ(35歳、45歳、59歳の誕生月だけは封書)で、ねんきん定期便が送られてきます。 例えば会社員として働く方が、ねんきん定期便を開いてみると、給与から控除された厚生年金保険の保険料の金額が記載されて
年金版の「扶養手当」と言われるものに「加給年金」があります。 加給年金は、2階建て年金制度の厚生年金に整備されている制度です。 「もらえないよりはもらえるほうがよい」と考えられることが多い加給年金ですが、誤った考え方をし
厚生年金に20年以上加入した夫または妻が65歳になると、年下の妻または夫がいる場合、年金版の扶養手当とされる「加給年金」をもらうことができます(細かい要件は他にもあり)。 この加給年金は、年下の妻または夫が65歳になると
原則として65歳から支給される次のような2種類の老齢年金は、受給開始を1か月繰下げすると、繰下げ受給の制度によって0.7%の割合で増えていきます。 ・ 公的年金の保険料を納付した期間などが、原則として10年以上ある全国民
加給年金とは、年金制度において「家族手当」とも呼ばれているものです。 しかし、この加給年金について知らない人も多く、もらえるのにもらっていない人がいるのが現状です。 しかも、期間限定ですので、その期間が過ぎてしまえばもら
2022年4月以降、65歳以上で厚生年金に加入し、老齢厚生年金を受給しながら働く方にとってはプラス要素の法改正が予定されています。 端的に内容をお伝えすると、毎年1回年金額の見直しが行われ、これまでの加入期間を年金額に反
日本の年金制度には大きく分けて「国民年金」と「厚生年金」の2階建て制度となっていて、原則として老後の年金は65歳から受給開始となります。 近年は医療の発達によって平均余命は延びているので、年金の受給開始を遅らせる「繰り下
会社員や公務員などが加入している厚生年金の受給額は、給与・賞与などに基いた保険料や加入期間に比例して増えることは確かです。 しかし、比例するのは一定額までです。つまり、給与や賞与も上限額が決められているため、報酬がその額
国民年金から支給される「老齢基礎年金」を65歳から受給するには、保険料の納付要件を満たす必要があります。 また、保険料の納付要件を満たすには、公的年金(国民年金、厚生年金保険など)の保険料を納付した期間や国民年金の保険料
国民年金から支給される年金の1つに「振替加算」という制度があるのをご存じでしょうか。 この制度は将来的には対象者がいなくなってしまうのですが、当分の間は続く制度です。今いち度確認していきましょう。 「振替加算」とは 国民
65歳以上または定額部分支給開始年齢に達した厚生年金の被保険者が厚生年金を受給している場合、生計を維持している65歳未満の配偶者がいれば加給年金が厚生年金に加算されます。 しかし、対象の配偶者が65歳になった場合には、打
公的年金の保険料を納付した期間や、国民年金の保険料の納付を免除された期間などを合計した期間が、原則10年に達しており、受給資格期間を満たしている場合、65歳になると国民年金から、「老齢基礎年金」が支給されます。 また受給
日本の年金制度は家族単位。 お給料から天引きされる年金保険料が同じでも、結婚暦、離婚暦、家族によってもらえる年金額が異なるのです。 前の記事(配偶者の「年金支給漏れ」はどうして起きたのか。「振替加算」、「加給年金」とは?
「加給年金」と「振替加算」 原則65歳から支給される老齢厚生年金の受給権者に、一定の配偶者がいる場合には、「加給年金」が上乗せして支給されます。 また加給年金の加算対象となる配偶者が65歳になると、加給年金は振替加算に切
平成29年9月13日、厚生労働省は10万人強、計600億円弱にものぼる年金支給漏れがあったと発表しましたが、過去最大規模の支給漏れとも言われています。 その前には繰り下げ受給の開始年齢を70歳→75歳と後ろ倒し可能な案を
配偶者の加算年金、「振替加算」支給漏れ! 9月13日に厚生労働省より公表され、世間を騒がせているのが配偶者の年金支給漏れです。 「振替加算」の支給漏れのことですが、日本年金機構では11月上旬から、把握できる対象者(約10
老齢厚生年金を受給している一定の要件を満たした人に、「加給年金」とう上乗せされて支給される年金があります。ひとことで言えば「家族手当」というイメージですが、もらえるには条件があります。 「加給年金」の加算条件 加給年金は
現在、公的年金・恩給(以下「年金」といいます)を受給している65歳以上の高齢者世帯において、年金のみを所得としている世帯の割合が全体の56.7%、総所得のうち年金の占める割合が60%以上100%未満である世帯が25.5%
年金の繰り上げ、繰り下げという制度をご存知でしょうか? その名の通り、将来年金をもらう時期を早めたり、遅らしたりする制度のことをいいます。ざっくりこの制度のことを説明しますと、繰上げ支給の年金は受給する時期を早めるかわ
前回のコラムで、年齢差が開いている夫婦の場合は加給年金の受給期間が長くなり、年齢差が開いていない場合は受給期間が短くなってしまうことがお分かりいただいたと思いますが、大半が年齢差のない夫婦がほとんどだと思います。
その理由は、そういう仕組みになっている、としか答えられないのです。順を追ってご説明しましょう。 前回は年金の家族手当とされる「加給年金」についてご案内させて頂きましたが、今回はその「加給年金」に後続する「振替加算