消費税が10%になってから1か月が経ちましたが、家計の様子はいかがでしょうか。
1か月の支出が20万円のご家庭では、月4,000円程度の支出増となります。
大きいです、重いです。
そこで我が家では、影響を最小限にするために対策を立てました。
今回の支出編では、いわば「守り」にあたる支出の見直し項目を紹介したいと思います。
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目次
なにはともあれ〇〇ペイを導入
まずQRコード決済アプリをダウンロードしました。
筆者は良く使うお店を調査して、一番使い勝手のよさそうなPayPayにしました。
TSUTAYAの年会費を無料にするためにYahooカードも作っていたので、PayPayへのチャージも簡単です。
毎回1.5%のポイント還元だけでなく、たまにキャンペーンでランチ代がほぼ全額帰ってくるなんていうラッキーなこともありました(最大1,000円の還元キャンペーン)。
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このような電子決済は、実際の店舗だけでなく一部のネット通販でも利用できます。
PayPayならLOHACOで利用可能で、1%が還ってきます。
もちろんPayPayにチャージ分のカード利用ポイントも1%ゲット可能です。
現金支払いは、それだけで損してしまう時代です。
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固定費の削減なら節約も辛くない
次に節約の王道、固定費の削減に乗り出しました。
1. 通信教育の受講科目を減らして、ネット授業へ
わが家の子どもはZ会の通信教育を受講しています。
見ていると、得意科目はひと月分の教材を2、3日ですべて終わらせている様子で、余りにももったいないので、増税前に受講科目を2つ減らしました。
これだけで月当たり約4,000円の削減です。
減らした科目は、スタディサプリ(月額1,078円)やyoutubeの授業動画(無料)で補っています。
最近では、オリエンタルラジオ・中田敦彦さんのYouTube大学を子どもと一緒に見ています。
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日本史・世界史、偉人伝、選挙の仕組み、そして文学まで分かりやすく解説してくれるので、興味を持つきっかけになります。
2. Amazon プライムを退会してみました
プライムセール目的で加入したAmazon プライムですが、日常生活ではそれほど恩恵を受けていないと気づきました。
ビデオや本を読むヒマが(悲しいことに)あまりなく、お急ぎ便も配達スタッフに申し訳なく感じ、私には通常配達で十分なのです。
そこで、1度退会することにしました。現在のところ全く支障ありません。
ただ、旅行との相性は最高に良いサービスなので、海外旅行前にまた加入します。
出発前にビデオをダウンロードしておけば、オフラインの機内や海外ホテルでビデオを楽しめます(Prime ビデオ)。
無料で読めるガイドブックもなかなかそろっています(Prime Reading)。
3. メインのクレジットカードを楽天カードに変更
これまではマイルをためるべく、支払いはすべてANAカードでした。
しかし、マイルで航空券を入手しても、諸費用が意外とかかります。
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1万3,000円以上も請求されています。
筆者の大好きな台湾までなら、LCCもたくさん飛んでいます。
マイルよりも楽天ポイントの方が使い勝手も良いと判断して、メインカードを楽天カードに切り替えました。
楽天モバイルの利用料も、カード請求もポイントを利用して支払う設定にしています。
つまり、携帯代も(カード払いにしている)光熱費も、ポイントから支払うことが可能なのです。
保険の見直しなども効果的です
増税に立ち向かうために取ったわが家の対策「支出編」をご紹介しました。
(2) 可能な限りポイントをゲット
(3) ポイントを支払いに利用するよう設定
この3点で増えた消費税4,000円に対抗しています。
他には、保険の見直しなども効果的だと思います。
ご家庭に合わせて、対策を立ててみてください。
次は「攻め」の対策、収入アップについてお伝えします。(執筆者:安藤 鞠)