かつては59円バーガーなどもあったマクドナルドですが、今となっては信じられません。
マクドナルドでは、値上げだけでない数々の改悪が発表されています。
（1/24より）一部メニューを値上げ
1月24日より、一部メニュー（全体の約3分の1）の店頭価格が10～30円改定されます。
主なメニューの価格改定は、以下の通りです（店頭価格）。
てりやきマックバーガー：370円→400円
フィレオフィッシュ：370円→400円
チキンフィレオ：380円→410円
ダブルチーズバーガー：400円→430円
えびフィレオ：400円→430円
ビッグマック：450円→480円
チキンマックナゲット5ピース： 240円→260円
炭酸ドリンクLサイズ：270円→290円
セットメニュー（一部除く）、ポテナゲ大・特大の店頭価格は変更されません。
単品についても、ハンバーガー、チーズバーガー、マックフライポテト、などは価格据え置きです。
宅配サービス「マックデリバリー」も価格改定されますが、改定幅は店頭価格と異なります。
1/23で一部メニューの販売終了
値上げしても食べられるのであれば、まだ良いかもしれません。
1月23日をもって、以下のメニューが販売を終了するのです。
ビッグブレックファスト
ビッグブレックファストデラックス
スパビー(スパイシービーフバーガー)
ワッフルコーン
ヨーグルト
ホットティー
各店舗の在庫状況により、1月23日以前に販売終了となる場合があります。
チキンクリスプ→新チキンバーガーに
「チキンクリスプ」については、価格据え置きで味わいもボリューム感もアップグレードした「新チキンバーガー」として1月24日にリニューアルします。
詳細は、1月18日に発表予定です。
1/14で楽天ポイント・dポイントのサービス終了
マクドナルドで楽天ポイントカード・dポイントカードを提示すると、200円につき1ポイントが貯まっていました。
支払方法は問いません。
ポイント2重取りとして非常に重宝されたものです。
しかし1月14日をもって、マクドナルドでの楽天ポイント・dポイントのサービスが終了しました。
楽天ポイント・dポイントを貯めたい人は、楽天カード、楽天ペイ、dカード、d払いなどを利用してください。
株主優待の条件に「継続保有期間1年以上」が加わる
値上げが相次ぐマクドナルドでお得になるなら、株主優待は欠かせません。
日本マクドナルドホールディングス株式会社の株主に、マクドナルドの優待食事券（バーガー類、サイドメニュー、ドリンクの商品引換券が6枚ずつで1冊）が提供されるからです。
優待食事券は値上げの影響を受けません。
しかし昨年12月より、この株主優待の条件が以下の通り厳格化されました。
100～299株（継続保有期間1年以上）：優待食事券1冊
300～499株（継続保有期間1年以上）：優待食事券3冊
500株以上（継続保有期間1年以上）：優待食事券5冊
「継続保有期間1年以上」が新設され、権利確定日直前に購入して権利確定日直後に売却しても、今後は優待を受けられません。
厳格化されるスケジュールは、以下のように段階的に行われます。
(1) 2024年6月末：2023年12月末、2024年6月末に連続して100株以上保有
(2) 2024年12月末：2023年12月末、2024年6月末、2024年12月末に連続して100株以上保有
(3) 2025年6月末以降：権利確定時をを含む直近3回連続して100株以上保有
サイドサラダの容器変更で「シャカシャカ」できなくなるのも改悪か
地球環境に配慮するため、12月上旬よりサイドサラダの容器が「プラスチック→紙」へ変更されました。
プラ容器の頃は、少量のドレッシングを入れてふたを閉め、シャカシャカすることで、少量のドレッシングで済みました。
紙容器は口が広いので、より広範囲にドレッシングを振りかけられますが、シャカシャカが楽しみなお子さんもいたでしょう。
これは改悪といえるかどうかわかりませんが、楽しみが1つ減ったのは間違いありません。
