お金をかけなくても充実のシニアライフ 「趣味」「楽しみ」4つの提案

退職をして、いよいよセカンドライフがスタートとなると、

「これからは自分のやりたいことをして自由に暮らしたい」

と思っている人も多いでしょう。

一方で、今後の年金生活のことを考えると、それほど無駄遣いをするわけにもいきません。

老後は医療費や介護費に備えておかなければなりませんし、孫のお祝い事や家のリフォームも老後生活の予算に入れておく必要があります。

とはいえ、節約ばかりではストレスがたまってしまいますし、せっかく自由な時間があるのですから趣味などに時間を使って生活を充実させたいです。

そこで今回は、シニアにおすすめのなるべくお金のかからない老後の趣味や楽しみを紹介します。

低予算の趣味と楽しみ

温泉や海外旅行などたまには豪華に旅行を楽しむのもよいですが、お金のかかることを頻繁にしていると貯金はすぐに底をついてしまいます。

そこで、日常的に楽しめる趣味として、家計に負担のかからない低予算の楽しみを4つほど提案します。

その1:公民館の習い事は格安

公民館や 生涯学習センターの習い事は格安!

地域の公民館や生涯学習センターなどでは、文化系からスポーツ系までさまざまなサークル活動や習い事が行われています。

金額も、一般の習い事やスポーツクラブなどに比べると格安に利用できるので非常にお得です。

たとえば、筆者の地元の公民館では、

・将棋
・囲碁
・合唱
・ストレッチ
・ヨガ
・エアロビクス
・フラダンス
・太極拳
・テニス
・水泳

などシニアに人気の習い事がひととおりそろっています。

料金は、

・1回500円などその都度払い

・全10回:4,000~5,000円コース

になっているものがあり、なかには講師がボランティアで参加費無料の習い事もあります。

どのような習い事があるのかを知るには、

地元の公民館の貼り紙やチラシ、自治体の公式サイトなどでチェック

しましょう。

格安とはいえ初心者にもいちからしっかり教えてくれるので、これを機に何か新しいことにチャレンジするのもよいですね。

その2:シニア向けボランティア

囲碁や将棋の相手などボランティアの種類は多い!

奉仕活動に興味のある人には、ボランティアもおすすめです。

たとえば、デイサービスや老人ホームなどの高齢者施設では、

・お茶出し

・話し相手

・折り紙、押し花、切り絵のお手伝い

・囲碁や将棋の相手

・ちょっとした体操や脳トレの指導

など、さまざまなボランティアを募集しています。

ほかにも、

・地域の花壇の手入れをする園芸ボランティア

・市区町村主催のコンサートや展示会の運営の手伝い

・公民館の習いごとの講師

・高齢者の配食支援

など、シニア向けのボランティアは思いのほか種類が豊富なのです。

人と会話をしたり交流するのが好きな人、人に指導できるような特技がある人、将棋やパソコンなどが得意な人は、こうしたボランティア活動を通じて自分の趣味や特技を生かしてみてはいかがでしょうか。

その3:家庭菜園・ガーデニング

家庭菜園やガーデニングは、自宅にいながら手軽に季節の花や野菜を楽しめる、シニアにも非常に人気の高い趣味のひとつです。

ナスやトマト、ハーブなどの野菜を育てれば、食費の節約にもなり一石二鳥です。

プランターや土やスコップなど

初期費用は多少かかるものの、花や野菜の苗を季節ごとに新しく買いそろえても、安ければ年間で数千円程度

です。

高くても数万円で十分な量の植物を育てることができます。

花の成長や実の収穫も楽しく、日々の生活に彩りを与えてくれる家庭菜園やガーデニングは、男女を問わずおすすめの趣味といえるでしょう。

その4:大学で「図書館」と「ランチ」を楽しむ

大学は、図書館、学食もあって、お散歩にも最適!

本や雑誌を楽しみたい場合には地域の図書館もよいのですが、ぜひおすすめしたいのが大学の図書館の利用です。

図書館を一般開放している大学は多く、誰でも蔵書を閲覧できるうえに、利用登録をすれば図書の貸出も可能なケースがあります。

自宅近くに大学がある人は、図書館の一般利用が可能かどうか調べてみましょう

また、大学では構内の学食も一般人に開放されていることが多く、

カレーや定食などの学食メニューを学生と同じ400円~500円程で食べられる

ます。

大学は敷地が広く、公園のように緑が多くて遊歩道を備えているようなキャンパスもあるので、ちょっとしたお散歩にも最適です。

図書館に寄ったついでに学食でランチを食べたり散歩を楽しんだりするのも、すてきな時間の過ごし方ですね。

ただし、一般人立ち入り不可の場所には足を踏み入れないよう気をつけましょう。

お金をかけずとも趣味・楽しみはたくさんある

お金をかけずとも、さまざまな形で趣味を楽しんだり生きがいを見つけたりすることは可能です。

今は、こうした趣味や活動を通じて、新しいことにチャレンジする仲間が増えて生き生きと過ごしているシニアが大勢います。

自分にぴったりな趣味や楽しみを見つけ、第2の人生を充実したものにしていきましょう。(執筆者:渡辺 有美)

この記事を書いた人

渡辺 有美 渡辺 有美(わたなべ ゆみ)»筆者の記事一覧 (16)

OL時代は都銀で支店窓口→秘書室に転勤になり役員秘書に従事。その後、結婚と子育てを経て、人様のお世話をする仕事がしたくなり、介護の道を選びました。介護福祉士としてデイサービス・特養・訪問介護の現場で10年以上働いた経験を活かし、介護にかかるお金や、さまざまな生活の知恵をお届けしていきたいと思います。
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