買い物は楽しいですが、目的があるわけではなくダラダラと買い物をしてしまう習慣を続けていると、買い物が家計節約の大敵になっていることもあります。
「家計に影響するほどの買い物」と聞くと、住宅や車をはじめ、高額な家電などの大きな買い物をまずイメージする方が多いかもしれません。
しかし、家計のバランスを崩しているのは、実は日常生活で無意識にしてしまう小さな買い物であることが多いです。
今回は、家計の出費にメリハリがつき節約につながるポイントと、「買って本当によかった」と思える価値のある物だけを購入する賢い買い物術のポイントをご紹介しましょう。
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目次
「買って良かった!」メリハリの効いた賢い買い物術
買い物には、大きく2つの種類があります。
2. 無意識にダラダラとお金を使ってしまう買い物
計画的な買い物の場合、購入を決めるまで慎重に検討するので、購入後には
と満足できる賢い買い物になります。
同時に、購入までに家計のバランスも考慮するため、メリハリの効いた出費となります。
一方、ダラダラ買いの場合は、何気なく立ち寄ったお店でなんとなく買ってしまう、または買い物が少額なので「お金を使っている」意識が希薄なことが特徴です。
そのため、よほど意識しておかないと止めることは難しいでしょう。
家計で買い物の出費が増えてしまう時には、ダラダラ買いをしていないか日々の生活を見直す必要があります。
満足できる賢い買い物術を身に付けるには、まずは計画的な買い物を習慣づけることから始めてみましょう。
「賢い買い物術」価値あることがボーダーライン
価値ある買い物という基準には個人差がありますが、誰にでもほぼ共通している基本的なボーダーラインがあります。
それは、
・長い目でみても大切に使う価値があるものであること
です。
とてもシンプルな基準ですが、この2つを押さえておけば買い物で失敗することはほぼありません。
筆者は買い物が大好きですが、「これ、欲しいな」と思った時に必ずこの2つの基準に照らし合わせて、買うか、買わないか即ジャッジをしています。
すると、買う対象が自然と淘汰されていくので、無駄な出費が減り、自分にとって本当に価値のある買い物ができるようになりました。
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コンビニや100円ショップに近付かない
家計を引き締めようと心掛けていても、日々の何気ない小さな買い物がチリツモで大きな出費になっていることもあります。
例えば、コンビニや100円ショップなどでのダラダラ買いは無意識にしてしまうので、見えない出費の温床にもなりかねません。
気軽に立ち寄れてしまい、「便利だから」、「安いから」という理由でダラダラ買いをしてしまう誘惑スポットです。
習慣でつい入ってしまう場合には、「最初から誘惑スポットには近寄らない」というダラダラ買いを減らす対策を試してみるのもおすすめです。
また、コンビニや100円ショップを利用しても、レジに向かう前に購入する商品を再度絞り込んで、「ダラダラ買い」だけではなく、「ついで買い」もしないように意識みてもよいでしょう。
厳選アイテムだけを購入して出費にメリハリをつける
買い物は「物を買う」という楽しみだけではなく、自分に合ったもの、必要なものを選ぶ楽しさもあります。
厳選したアイテムだけを購入する買い物術が身に付くと、出費にもメリハリがつき家計の節約にもつながります。
無意識のダラダラ買いから思いきって卒業して、自分が満足できる価値ある買い物術をできるように心掛けてみましょう。(執筆者:花見 結衣)