テレビの情報番組などで、〇年で1,000万貯金した主婦のやりくり家計術というような特集を何度か見たことがあります。
それを見ると
「そんなカツカツの生活をしたくない」
とか、思う方もいるのではないでしょうか?
確かに私も、貯金額の部分では凄いなぁと思うのですが、生活費を紹介されている部分では、ウチとそんなに変わらないと思うのです。
夫婦と大学生の子供2人の4人家族で、毎月固定費以外の生活費を8万円で過ごすのは、そんなにカツカツの生活でもなく、月に2~3回は外食したり、映画やショッピングにも行ったりして、それなりに楽しく生活できます。
そんな我が家の毎月生活費8万円の使い道をご紹介します。
目次
食費(約4万円/月)
だいたい週に2回、食材の買い物に行きます。
2箇所のスーパーでほとんどの食料をまかなっています。
1箇所はお肉・魚が中心にまとめて1週間分、野菜も良いのもがあれば購入します。
もう1箇所では、その他のものを1週間分購入します。

定番に購入しているものだけで、約2,500円です。
ここに
・ 野菜
・ 調味料
・ 冷凍食品
などが追加され、だいたい5,000円くらいになります。
その他にも、米代が毎月10kgで約4,000円なので、食費は、約3万6,000円程度ということですが、毎月なんらかのイレギュラーがあるので、食費は4万円ほどです。
日用品費(約1万円/月)
日用品は、月に1~2回程度買い物に行きます。
いつも購入するお店は2軒で、メール会員になっているので、月に1回送られてくる10%OFFの期間にまとめて購入しています。
金額は月に5,000~6,000円くらいで化粧品なども合わせると約1万円の予算です。
洗剤などは、安い時にまとめて購入しますが、多くてもストックは3か月分までにしています。
家がストック品で溢れないように、決まった場所に収まる量までしか購入しません。

日用品はストックがなくなれば補充するだけなので、上記全てを毎月購入する訳ではありません。
ストックを補充するための購入なので、高い時は購入せず、上記の価格の時に購入します。
上記以外の日用品と化粧品を合わせると、だいたい1万円以内に収まっています。
娯楽費、その他(約3万円/月)
食費と日用品費は、毎月だいたい必要金額が決まっています。
でも、生活費8万円から食費・日用品費を差し引いても、まだ3万円残ります。
月に2~3回程度なら、外食したり映画を観に行ったりショッピングに行ったりできます。
ただし、病気になった時やちょっとした電化製品などの購入があった時には、ランチに行くくらいしかできない事もあります。

月8万生活はカツカツではない
毎月8万円の生活費は、「全く余裕がない生活」ではありません。
衣類の購入は、たまたま気に入ったものを少し購入するときは、生活費から捻出したりもしますが、基本的に衣類などはボーナスで予算を立てているので、セールの時期に予算内でまとめて購入したりしています。
今回は毎月8万円の生活費の内訳をご紹介しましたが、毎月8万円という枠の中であればどんな使い方をしてもいいとしています。
あまり細かく振り分けず、ザックリと柔軟に対応していけば、気持ちにも余裕ができて無理なく続けられます。(執筆者:堀越 まき)