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相続の仕事を長年していて分かったことがあります。 税金以外で相続の相談にいらっしゃるのは、子供のいない夫婦からの相談が意外に多かったことです。 そしてその相談は、配偶者のどちらかが亡くなられて、問題に気づいてからの駆け込
故人に子供がいれば、第一順位で、配偶者と子が相続人となります。 故人より先に子が亡くなり、その子(直系卑属)が相続人となります。 認知した子も、故人と養子縁組した子も同様です。 故人に子や孫等(直系卑属)が一人もいない時
夫が亡くなり入院費を引き出しに行った佐藤さん 長期入院されていた夫の入院費用の支払いのため、夫の通帳を持って、某銀行に行った時のことです。 窓口の方からから「ご退院されたのですか?」と聞かれ「いえ亡くなりました」と答えた
「この土地と建物だけは確実に長男に譲りたい」 このように、特定の財産だけを特定の相続人にのこす場合には「特定財産承継遺言」を活用できます。 今回は「特定財産承継遺言」とは具体的にどのような遺言なのか、「特定財産承継遺言」
亡くなった方の預貯金は、相続による名義変更をしないと一切払戻しができないのが原則です。 たとえ相続人が自分の法定相続分の範囲内での払戻しを請求しても、金融機関は決して応じません。 しかし、平成30年7月に相続法が改正され
お金の話はプライベートに深く関わる話です。親子といえどもうかつに触れられません。 しかし、高齢の親はいつ倒れるかわからないのも事実です。 介護や葬儀の費用、相続に関するお金も懸念材料です。 だからこそ、親が元気なうちにど
相続に関するご相談は、平日・土日に関係なく、引っ切り無しにご連絡いただきます。 先日、自宅で小学生の子供達と団欒している最中に、お電話で来たご相談に私が対応していると、何やら、子供達がゲラゲラと爆笑… しかも、次第にエス
こんにちは。フジ相続税理士法人の髙原誠です。私事ですが、先週、フジテレビの生放送バラエティ情報番組『ノンストップ!』に出演させていただきました。「あなたの知らないセケン」というコーナーで、養子縁組トラブルについて解説する
親から引き継いだ自宅の不動産や預貯金。財産を遺してくれて、有難いですよね。 ですが、遺産を引き継ぐための「相続手続き」は、慣れない手続きや税金、そして場合によってはドロドロの人間関係が絡み、大変なケースになることもあるの
「今年の流行語大賞は相続対策で決まり! そうだろう中島」なんて、幼なじみのしげちゃんが中ジョッキ片手にとても嬉しそうだ。今まで二人で居酒屋で飲む時の話のつまみは、決まって孫自慢に健康だった。 そんな年金暮らしが相
寡婦とは何か? 寡婦(かふ)とは夫と死別または離別し、再婚していない女性のことです。 現在、折しも個人の確定申告の時期ですが、所得控除の中に寡婦控除があるのをご存知ですか? 死別と離別または所得によっても適用が違いま
相続税法の改正で、平成27年1月から発生する相続から、基礎控除額が大幅に引き下げられることは知っているだろうか? 要は、来年からはこれまでより相続税を申告・納税する人が増えることになりそうなのだ。 例えば、法定相続人
最近になって、新聞に2世帯住宅の一面広告を見かけるようになりました。来年からの相続税の基礎控除額の減額(現行の60%、相続人が3人の場合、実に3200万円もの基礎控除額が減ってしまうこととなります。)を見据えての一面広
日経新聞のモニター調査によると、遺産を継ぐ立場の約7割が相続財産に期待を寄せているという結果です。相続財産はあればありがたいと考えるだけではなく、「ないと苦しい、将来の資金プランに組み込んでいる」と考えている人も少なく
今回は相続についてお話します。相続とは簡単に言いますと、ある方が亡くなられて、その人が所有する財産を引き継ぐことをいいます。(亡くなった人を被相続人といいます。)そして、この財産を引き継ぐ権利を有する人を民法上、「法定
1.婚外子(非嫡出子)の相続分に「違憲」の判断が示される可能性 結婚していない男女間に生まれた婚外子(非嫡出子)の相続分を、法律婚の子(嫡出子)の半分とする民法の規定の合憲性が争われた2件の遺産分割審判の特別抗告審は