この記事の最終更新日時:2019年7月3日
少子高齢化が進み「お墓」も引き継ぎにくい時代になりました。
お墓を守る人がいなくなったり、遠方にあって定期的に手入れができなくなったり、墓参りが途絶えてしまうことがでてきてしまいます。
墓じまいとは現在あるお墓を撤去して新しい場所に遺骨を移して改葬することをいいます。
遺骨は遺体の一部と考えられているため、簡単に個人が無届けで撤去ができません。
しかるべき手続きをふんで改葬しなければならず、相応の費用がかかります。
こちらではあまり知られていなかった「墓じまい」や新しいお墓の形、それに伴う費用などを取り上げます。

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目次
新しいお墓の形も出てきています
少し前に話題になった樹木葬や散骨、宇宙葬、納骨堂にも新しい形が登場しています。
各費用や利便性についても考えます。
多様化する新しいお墓 「樹木葬」や「納骨堂」の詳細や費用について解説します。
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お墓をどうするか決めるときにも注意点があります

お墓をいざ買おうとなったら出てくる問題点もあります。
主人の方のお墓に一緒に入りたくない奥さまも増えてきているようです。
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相続・節税対策は親が元気なうちに話し合っておきたい
これが一番大切なことではないでしょうか。
自分たちが「こうすればいいかな」思っていることをご両親も同じように考えていることは決してないと思った方がいいでしょう。
そのためにも意思疎通をきちんととるべきです。
話し合って決めてから亡くなるまでに何年もあるとまた希望も変わってきていることもあるようです。
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