九州の記録的豪雨196万人超に避難指示・勧告が出されました。
震度6強を観測した先月の新潟・山形地震は記憶に新しいところですが、M5・最大震度6以上の地震は、今年に入ってから熊本、北海道でも起こっています。
地震大国日本では、大災害は常に私たちの身近にあるのです。
そこで、災害に備えてあらかじめできること、万が一災害に遭ってしまった際にできることなど、災害対策の記事をピックアップしました。

目次
1. 災害対策総合
経験から実感した「しておくべき備え」を被災直後のお金の不安、義援金、保険についてなど総合的な角度で触れています。
「災害時のお金の不安について」東日本大震災を経験した被災者に取材させていただきました
災害直後は「想像以上のお金」がかかる 災害時に知らないと差がつく「お金」と「保険」の知識
筆者が体験した「災害後の倒木撤去」 安く・素早く済む業者の見極めポイントと注意点
2. 防災用品・非常食

非常食には期限があります。
また、防災用品もいざというとき使えるようになっているか点検することが大切です。
「災害時の食事の準備」や「防災グッズ」などについて、経験からの知恵や日常でできる工夫をお伝えします。
「災害用袋」で作る3つの暖かいレシピ 災害時の防災食作りはリハーサルしておこう
台風21号を経験した筆者が、被害状況とやっておきたい災害対策をご紹介します。【第3回】長期停電を経験して
【無印良品・コールマン】子育てや介護、災害に役立つ暗闇を照らす便利グッズ4つ
【災害大国日本】停電時の救世主は「小銭」 防災グッズに現金を入れておきましょう。
3. 損害保険
「災害に備える」といえば、やはり損害保険ですよね。
ひと口に保険といっても、火災保険に自然災害補償をつけるべきか否か、自動車保険はどうすればよいかなど検討することはいろいろとあります。
また、ボランティアの保険というものもあります。
「経験者の観点からアドバイス」といった記事も含めて紹介します。
2019年10月「火災保険」が値上げ! 自然災害にも役立つ火災保険を見直すなら「今」
台風21号を経験した筆者が、被害状況とやっておきたい災害対策をご紹介します。【第2回】車を持つなら保険は必須
台風21号を経験した筆者が、被害状況とやっておきたい災害対策をご紹介します。【第1回】最低でも火災保険はかけておくべし
ハザードマップで「災害対策」が急務 火災保険に水災特約をつけることで床上浸水などの被害からご自宅や家財等を守ることができます
失敗しない火災保険のかけ方 自然災害の補償(風災・雹災・雪災、水災、地震保険)は付帯するべきか
災害ボランティアは「ボランティア保険」に加入しよう 保険料と補償内容は?
4. 社会保障・支援金・融資・税制

被災してしまったら、住宅ローン返済中の場合はどうなるのか、家屋の復旧・建て直しはどうすればよいのか、被災への支援金や融資、税制上の減免措置などもおさえておきたい大切なことです。
台風21号を経験した筆者が、被害状況とやっておきたい災害対策をご紹介します。【第4回】支援金関連と融資制度
「住民税の減免制度」の手続きを忘れていませんか? 失業、育休、災害などで収入が減ったときは利用しよう
【災害により被害を受けた方へ】所得税の減免制度活用 まずは書類の準備と被害現状の写真撮影をしてください。
住宅ローン「返済中」に自然災害に遭遇してしまった時に助かる「自然災害時一部免除特約付住宅ローン」とは
「平成30年7月豪雨」で住宅が損壊した方へ「災害復興住宅融資」をご案内します。
マイナンバーは「災害対策」に役立つか。知っておくと役立つ「給付金」と共に考える。
地震など自然災害が発生した時に役立つ「返済不要の助成金」と「貸付制度」
災害対策とひと口にいっても、できること・やることが山ほどあります。
自戒の念もこめて、災害の準備は「いつでもできる」から「今すぐ取り組む」に意識を変えていく必要がありそうです。