グリーン車というと新幹線のイメージですが、JR東日本には在来線にもグリーン車があります。
追加料金が必要ですが楽チンです。
そんなグリーン車の料金に変更がありますので、紹介します。
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JR東日本の「普通列車グリーン車」とは
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≪画像元:JR東日本≫
首都圏エリアのJR東日本では、2両程度のグリーン車が連結されている普通列車・快速列車があります。
グリーン車だけあって、足回りにゆとりがある座席で車内販売もありますが、運賃とは別にグリーン券の購入が必要です。
グリーン券を買っても自由席のため、満席の場合は立っていなければなりません。
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≪画像元:JR東日本≫
宇都宮線、高崎線、常磐線、上野東京ラインなどに設定されています。
JR東日本エリアを飛び越え、JR東海の熱海~沼津間でも一部列車で利用可能です。
グリーン券の購入方法
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≪画像元:JR東日本≫
・モバイルSuica、Apple PayのSuica
・普通列車グリーン車停車駅ホームにある券売機(Suicaカードが必要)
・JRE POINTから交換
・普通列車グリーン車停車駅の改札外券売機
の4つの方法で、グリーン券を事前購入できます。
事前購入できなくても、車内でのグリーン券購入も可能です。
グリーン券の利用方法
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≪画像元:JR東日本≫
スマホ、Suicaカードでグリーン券を事前購入した人は、座席の上方にある「グリーン券情報読み取り部」にタッチしてください。
ランプが赤から緑に変わればOKです。
事前購入していない人は、グリーンアテンダントの車内改札時に購入してください(車内料金が適用)。
グリーン券の料金
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≪画像元:JR東日本≫
グリーン券の料金は、営業キロ数・購入タイミング・利用日によって異なります。
最も高くても平日に51キロ以上を車内購入した場合で、1,260円です。
筆者も宇都宮~熱海を休日に移動するのに、プラス800円でよく利用しています。
新幹線では東京で乗り換えが必要ですが、上野東京ラインならノンストップです。
(3/16より)普通列車グリーン車の料金を改定
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≪画像元:JR東日本≫
2024年3月16日より、普通列車グリーン車の料金が改定されます。
主な改定ポイントは、以下の通りです。
・購入時期による「事前料金」「車内料金」の区分→購入方法による「Suicaグリーン料金」「通常料金」の区分に変更
・「平日料金」「ホリデー料金」といった利用日別の料金を廃止
・営業キロ数101キロ以上の料金を新設
気になる料金ですが、50キロまでのSuicaグリーン料金が750円で、現行の平日・事前料金(780円)と比較してお得になります。
それ以外は、おおむね値上げです。
特に、休日に長距離利用する筆者にとっては大打撃で、現行の800円から1,550円と倍近い値上げとなります。
グリーン券を少しでもお得に買うには
値上げの波が普通列車のグリーン券にまで及ぶとは、正直意外でした。
しかし嘆いていても始まりませんので、ここからはグリーン券を少しでもお得に利用する方法を紹介しましょう。
JRE POINTから交換
JRE POINTをグリーン券に交換する方法です。
JRE POINTをグリーン券に交換する方法は、今回の改定の影響を受けません。
しかも、利用日・営業キロ数に関係なく、交換に必要なポイント数は1枚あたり600ポイントです(一度に10枚まで申込可能)。
交換申込日翌日から30日以内に、モバイルSuicaやSuicaカードで受け取ってください。
モバイルSuicaでSuicaグリーン券を購入の際にビューカードで支払い
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≪画像元:JR東日本≫
もう1つは、モバイルSuicaでSuicaグリーン券を購入の際にビューカードで支払うことです。
ゴールドカードなら合計10%、ゴールド以外のビューカードでも5%分のJRE POINTが貯まります。
貯まったJRE POINTで、上述のSuicaグリーン券に交換することも可能です。
長距離利用者には大幅値上げ
JR東日本の普通列車グリーン車の料金が、3月16日より改定されます。
全般的に値上げとなり、長距離路線を利用する筆者にとっては痛恨の一撃です。
とはいえ快適には違いないので、今後は貯まったJRE POINTをお得に交換して利用したいと思います。