三菱UFJフィナンシャル・グループ(以下、MUFG)は、連結子会社の三菱UFJ銀行、三菱UFJ信託銀行、三菱UFJモルガン・スタンレー証券、三菱UFJ eスマート証券において、「こどもNISA」の取り扱いを行うことを公表しました。
こどもNISAの制度概要
NISAは、家計の安定的な資産形成を促進する目的で2014年に開始された、投資で得た利益が非課税となる税制優遇制度です。
2016年にジュニアNISA、2018年につみたてNISAが導入され、2024年1月には制度が抜本的に拡充された新しいNISAが始まりました。金融庁によると、2025年12月末時点のNISA口座数は約2,820万口座に達しました。
こうした中、政府は「資産運用立国」の実現に向けた取り組みの一環として、2027年1月からこどもNISAを新たに創設するとしています。
こどもNISAは、未成年者が長期・積立・分散投資を通じて成人後のライフイベントに備えた資産形成を行うことを目的とした制度で、未成年者を対象に、年間60万円まで、非課税保有限度額600万円までの投資ができるとされています。
こどもNISAで保有する資産は、原則として18歳到達前の払出しが制限されますが、12歳以降は教育費等の一定の事由に限り払出しが認められる予定。18歳到達後は、一定の条件のもとで成人向けNISAへ非課税保有限度額を引き継ぐ仕組みも設けられる想定です。
投資対象は長期・積立・分散投資に適した商品を中心とする方向で制度設計が進められています。
エムットのもとで資産形成支援を拡充
MUFGは、お金にまつわる各種サービスを統合した金融サービスブランド「エムット」のもと、顧客一人ひとりのライフプランに寄り添った資産形成支援に取り組んでいます。
これまで取り扱ってきたNISAに加え、新たにこどもNISAの取り扱いを開始することにより、家族で長く利用できる関係の構築を目指し、サービスの拡充と利便性向上に努めるとしています。


