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お子さんがいない家庭は、相続でさまざまな問題がでてきます。 今回は、保険の受取人の確認と検討について考えてみたいと思います。 子供がいない夫婦で、配偶者が親より先に亡くなっている場合 例えば、夫が、夫の親より先に亡くなっ
もっているお金の額に関係なく「遺言書は書いておいた方が良い」と言われています。 とはいっても、遺言書には「誰にどれだけ財産をあげる」ということくらいしか書けないと思われていることが多く、あまり「便利なもの」というイメージ
コツコツ貯めたお金ですが、すべてを使い切ってこの世を去るとは限りません。 どうせのこすならば、あげたい人に確実にのこしてあげたいものです。 今回は、「あげたい人にお金をのこす」ために、知っておきたいことをお話しします。
30歳で亡くなった中原中也には子供が二人いましたが、長男の文也は、中也の亡くなる前年、2歳で亡くなり、その数日後に生まれた二男の愛雅も中也が亡くなった翌年に亡くなりました。 死期を予感してか、中也は日記に遺言書のようなも
終活の必要性がうたわれるようになり、今では遺言や後見、信託という言葉もかなり市民権を得てきました。 ところが意外と忘れやすいのが「死後事務委任」です。 その内容や方法について説明します。 死後事務委任が必要な人 死後事務
お金の話題は、親族間でさえもデリケートな話しです。 特に親が高齢になったり持病があったりすると、必要性が高まるにもかかわらず、死ぬのを待っているかのように思われるのが嫌で、つい話すのをためらってしまいます。 どのように切
子どものいない夫婦の「相続手続き」 長年連れ添った夫婦 お互い初婚 2人の間に子供なし 75歳でこの世を去った夫が残した財産は田舎に買った家と土地ぐらいで、預貯金はそれほどないが田舎で生活するには年金だけでも十分だった。
自分の死後、法定相続人以外に財産を譲りたい場合、「遺贈」または「死因贈与」という方法をとれます。 ここでは「死因贈与」について説明します。 【関連記事】遺言書を書く時に「相続させる」と「遺贈する」を使い分けていますか?
2つの仕組みを比較して理解するシリーズの3回目は「遺言」と「家族信託(民事信託)」です。 【関連記事】:【遺言】究極の選択「自筆証書」と「公正証書」 手間を引き受けるのが、相続人か遺言者かで考える 【関連記事】:【自筆証
遺言を作成するときに避けて通れないのが遺言執行者の問題です。 自分で遺言を書こうと調べていたら「遺言執行者」という項目が出てきた。 公正証書遺言作成について専門家に依頼したら「遺言執行者はどうしますか?」と聞かれた など
相続法を主とした民法の大改正について、こちらでもいくつか説明をしてきました。 今回は民法改正シリーズの遺留分制度に関する見直しについて説明します。 遺留分制度とは 遺留分制度については以前こちらで説明しました。 【関連記
遺言の主流である「自筆証書」と「公正証書」 それぞれのメリット・デメリットについては、正に相反するといった感じです。 どちらがおすすめかは個人の事情にもより、一概には言えませんので、1度整理してみましょう。 自筆証書のメ
人生の末期にパートナーが、配偶者ではなく同居人の立場でしかなかった場合、いろいろと不都合がでてきます。 例えば、同居人では、パートナーの病状の説明を受けることや医療方針に関われないといった事態が起きるのです。 病院では、
相続するなら絶対に知っておきたい言葉「遺留分」 「相続」は突然やってきます。 相続初心者の中には「自分の相続分は、黙って待っていれば自動的に届けられる」と思っている人がとても多いです。 しかし、相続は黙っていれば、始まる
「ペットは大切な家族」 「子供よりかわいい」 という方も多いことでしょう。 しかし、高齢者、単身者の中には「自分に何かあったらこの子はどうなるのだろう」との不安を抱きつつ飼っていたり、万一を考えペットを飼うこと自体諦めて
ここ数年、自分の財産を遺す新しい方法として「民事信託」が取り上げられているのをご存じでしょうか。 比較的新しい制度ですが、使い方によっては遺言よりも選択肢が広がります。 だいたいの仕組みを知っておきましょう。 信託行為が
親が死亡したとき「遺言書」が残されているケースがあります。 その中に「長男にすべての遺産を相続させる」などと書かれていたら、他の子どもたちはまったく遺産を受け取れないのでしょうか? 実はそうとも限らず「遺留分」を請求でき
相続に関する相談は、最近特に増えています。 「相続でもめてほしくない。」 「 相続税の心配をかけたくない。」 といった相続する側(被相続人となる側)からの相談が多いのはもちろん、 「相続税がかかるとしたら負担を減らしてお
遺言で財産を取得した場合相続税なのか贈与税なのか? 遺言で財産を取得することを「遺贈」と言います。 贈与税なら、3,000万円―110万円(贈与税の基礎控除)=2,890万円 これに贈与税の速算表にて 2,890万円 ×
近年、信託銀行や商業銀行(都市銀行、地方銀行)にて「遺言信託」を申込みする人が増えています。 各銀行とも日本銀行のマイナス金利導入の影響で、従来の融資業務で稼ぐことが出来なくなり、手数料ビジネスに力を入れています。 特に
「相続税申告」の依頼 奥さんや関係者から「相続税申告」を依頼されたら会計事務所はどう対応するか… 妻が相続人か否かの確認作業 から始まります。 相続人になれるのは死亡時の配偶者のみです。 事実婚ではダメであくまで戸籍上の
はじめに エンディングノートや生前供養など、一時の終活ブームは過ぎ去り、今では皆さんそれぞれが自分自身にあった最期は? と考え、情報収集をされている方もいます。 皆さんはご自身の遺言を書いたことはありますか? 中々、遺言
田中さん(仮名)ご一家の事例です 田中さんは再婚しています。 先妻Aさんとは性格の不一致で協議離婚されましたが、先妻Aさんとの間に子Cさんがいます。 再婚相手の妻Bさんとのあいだにも子Dさんがいます。 がん宣告を受け、自
そもそもエンディングノートって必要? 私は、『必要不可欠なものではないが、あるとよいモノ』であると思います。 エンディングノートに法的な拘束力はありません。したがって、遺言の代わりになるわけでもありません。だから、必要不
ここ最近、人生を一人で過ごす「おひとりさま」と呼ばれる人たちが増えています。またそれに伴って、「おひとりさま」の将来の相続についても注目されつつあります。 一般的に「遺産相続」といえば、親から子へ、子から孫へという下の世
終活の目的は……人生の終わりを考える事を通じて今の自分を見つめ直し今後をより自分らしく生きる活動の事。 効果としては……これからやりたい事を計画出来る。残された家族を助ける事が出来る。そして、お互いにハッピーとなる。 「
最近、私の周りでも「遺産分割(相続)で揉めている、もしくは揉めていた」という話を頻繁にお聞きするようになりました。司法統計にも顕著に表れているようにその手の揉め事は非常に増えておりますので、皆様もお聞きする機会が増えたの
遺産相続をめぐる争いを避けるために作成されると一般的に言われている遺言書。一人でいつでも簡単に作成ができる「自筆証書遺言」、公証人が作成してくれる「公正証書遺言」、本人が作成するが証人を必要とする「秘密証書遺言」と、大き
ポイント1 全ての財産について記載する 当然、個別に書ききれないので、「前条までに記載の財産を除くその余の一切の財産は○○が相続させる」と書く。 ある本では、「小規模宅地等の評価減などを受けられるものだけを記載する方法も
突然ですが「終活」ってお聞きになられたことありますか。最近はよくメディアにも登場し、当たり前のように使われるようになりました。 そこで「みなさんの「終活」を始める年齢」のイメージは、何歳ですか? 多くの方は70歳代、早く
女優・川島なお美さんが死去されたというニュースが耳に入ってきました。何かを全うする人生を送るというのは本当に素晴らしい事です。謹んで敬弔の意を表します。 このニュースを踏まえ、今回の税金お得コラムは、相続税・遺言編です。
高齢化社会と様々な問題 世界でも急速な高齢化が進む日本。高齢化に伴い、要介護者や認知症になる人が増えており、次の世代への引継ぎということも大きな課題となっています。 相続・贈与、空き家問題、終末医療… 一昔前には出てこな
知的障害、精神障害、認知症などの精神上の障害により判断能力が十分でなくなった場合、本人が不利益を被らないように家庭裁判所に申立てをして成年後見人等を選任してもらい、成年後見人であれば、本人に代わって財産を管理し、身上を看
今回は「マネーの達人」編集部に寄せられた質問についてQ&Aで回答していきますので、似たような悩みでお困りの方は、ぜひご参考になさってください。 Q. 先日、祖母が亡くなり、遺産を孫にという遺言書がありました。その際贈与税
<質問> 私たちは三人姉妹です。私と姉(二人共結婚し子供もいます)そして独身の妹(結婚歴なし)がいます。 妹が自分の遺産を、姪(姉の子)に分けたいと言っています。姉も私も賛成していますが、これは問題ないのでしょうか? ま
お父さんが死んでもお母さんが生活に困らないようにこの遺言書を書きました。 中島先輩が作成した遺言公正証書は、こんな内容になったそうです。(内容は本コラム末尾に記載) そして、証人には倉本しげ先輩ご夫婦がなられました