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今回は、FOMC(連邦公開市場委員会=アメリカの金融政策を決定する会合のこと)の結果を受けて円高が加速したので、その理由と今後の注目点について解説していきたいと思います。 FRBは2023年まで金利ゼロ誘導を発表 今回の
今回は、円高で推移する為替市場の動向と注目点について解説していきたいと思います。 金融緩和が円高に影響 現在の為替市場では円高が定着しており、今年の7月31日は「1ドル = 104円台」と4か月ぶりの高値水準まで円高が進
高値圏でもみ合う株式市場の動向 今回は、高値圏でもみ合う株式市場の動向と決算後の値動きについて解説していきたいと思います 現在の日経平均株価は、高値でもみ合う状況が続いており、2万2,000円から2万3,000の範囲内で
ITバブルとは 今回は、コロナ相場が続く株式相場をITバブル時と比較しながら、その動向について解説していきます。 ITバブルは、1990年代末期に米国を中心に起こりました。 「インターネット環境の普及によるe-コマースの
現在、米国の新型コロナウイルスの感染者数は世界一であり、米国経済は大きく落ち込んでいます。 それでも最近は徐々に経済活動は持ち直し、実際の指標も下げ止まりつつあります。 しかし、米国経済が実際には「どの程度落ち込み、回復
上限が撤廃されるまでの金融緩和手法 日銀はこれまで、長期のデフレから脱却するために前年比プラス2%という物価目標を掲げ、金融緩和に取り組んできました。 2016年9月の金融政策決定会合において導入された「長短金利操作付き
4月27日に開かれた日銀の金融政策決定会合では、コロナウイルス感染拡大による経済への悪影響を緩和する目的で、資金供給を中心とした金融緩和の強化が決定されました。 具体的な内容は追って説明するとして、住宅ローンの全期間固定
先進各国・地域の消費者物価上昇率の現状 近年、先進各国・地域の中央銀行は、消費者物価上昇率を2%程度に誘導することを目的として金融政策を行っています。 世界各国・地域の直近の物価動向は、価格変動の大きなものを除いた消費者
世界的に新型コロナウイルスの感染が拡大していますが、ドル円相場はレンジ往来を維持し、円高に振れることはありませんでした。 今回は、その理由と今後の見通しについて解説します。 年初から「レンジ往来の動き」のドル円相場 日本
近年、中央銀行の独立性が揺らいでいます。 今回はその理由について解説します。 政府から圧力を受ける中央銀行 米連邦準備理事会(FRB)は、2019年に7月から3会合連続で利下げを行いました。 これは、表向きは景気が悪くな
2019年の各国中央銀行の動き 2019年は、各国中央銀行とも金融緩和に舵を切った1年になりました。 米国・ユーロ圏 米国の中央銀行(FRB)は2018年12月まで利上げ・金融引き締め方向に動いていたものの、2018年末
現在の金融政策の中身とその効果 現在日本銀行は、「長短金利操作付量的・質的金融緩和」という金融政策をとっています。 これは、2016年9月20、21日に実施された政策委員会・金融政策決定会合で導入が決定され、それまでの
金融相場が覆い隠す弱含みの実体経済 足元の米国株式市場は、ダウ工業株30種平均株価やS&P500種指数、ナスダック総合指数はそれぞれ過去最高値を更新しています。 これは、昨年まで利上げとバランスシートの縮小を進めてきたF
先日2019年6月28日の朝刊では、「国債保有 日銀43%」という見出しが踊りました。 この記事の中身を見ますと、要は 「3月末時点で日本国債残高1,125兆円中、日銀の保有額が486兆円となり、市場全体に占める日銀の国
昨年より上昇基調を辿るTOPIXとは裏腹に、下落基調のJ-REIT。 しかし、そのトレンドにも徐々に変化の兆しが見られます。直近の東証REIT指数の推移を確認すると、6月以降は久しぶりの上昇に転じています。 ファンダメン
今回の日銀の政策は「金融を引き締め」 9月21日、日本銀行が金融政策決定会合を開き、「長期金利が0%程度で推移するように国債の買い入れを行う措置」を発表しました。 NHKは、「金融緩和策強化」と報道しましたが、これは、金
政府・日銀が一体となり景気刺激策を講じながらも、なかなか好転しない日本景気。アベノミクスも手詰まりだ、との声が聞こえる中、こんな質問が寄せられました。 「なぜ日本の景気は良くならないのですか?」 今回は「デフレマインド」
日本銀行が、とうとうマイナス金利を導入しました。 マイナス金利の説明は、いろんなところでなされているので詳しくは説明しませんが、誤解を恐れずはっきりと言えば、 マイナス金利の目的は二つ、 「長期金利を押し下げる」 「為替
このほど、黒田バズーカ第三弾として撃たれた「マイナス金利」導入。 我々一般人が預金をして手数料を徴収されるということではありませんが、金融機関が預入をすればマイナス金利がつくということで、それならば「貸し出しにまわそう」
マイナス金利って、なに? 狙いは? 先日からニュースで騒がれている「マイナス金利」ですが、意味わかりませんよね。そもそも金利とは、利子が増えていく現象を意味する訳ですから、なんのことかと思います。 その言葉通り、金利がマ
1月20日、ドル円レートは一瞬とは言え、1年ぶりに115円台に突入しました。執筆時点のレートは117.30円付近となっています。 黒田日銀総裁の言葉を借りるならば、「やや騒がしい」(14日、第二地銀協会賀詞交歓会にて)金
こんにちは! 国際フィナンシャルコンサルタントの荒川 雄一です。さて今回は、一時に比べ、市場における影響力が低下してきたといわれる「ヘッジファンド」の最近の動向について、観ていきたいと思います。 ヘッジファンドの運用残高
読者のみなさんは日銀の「バランスシート」なるものをご覧になられたことはありますでしょうか? 前回に続き「バランスシート」の重要性に注目したいと思います。日銀のホームページをみれば、簡単に確認できますので一度は見ることをお
2015年4月10日(金)、日本経済は一つの節目を迎えました。そう、日経平均2万円回復。終値は19907.63円と2万円台キープはなりませんでしたが、それでも15年ぶりに2万円回復は意味深いです。 しかし、2万円に達
最近テレビ番組で取り上げられたことなどもあり、よく話題に上る「預金封鎖」。現代の日本でありうる話なのか? 仮に起きたらどんなことになるのか? 私見的にですが考察してみました。 預金封鎖が行われるケース 一般的に「預金
1. 保険会社の運用はどうなっている? 日銀が金融緩和によって大量の国債を買い入れるなか、国債の長期金利の低下が継続。この長期金利の低下が、銀行預金に代わる個人マネーの受け皿となっていた貯蓄型保険に影響を及ぼしている。
2014年の日経平均は、2012年の23%、2013年の57%に続き、7%(1159円)上昇した17450円となり、3年連続で上昇しました。2015年の日経平均の高値は21000円程度が市場コンセンサスであり、昨年末の
【一気通貫】という言葉をご存知でしょうか? 麻雀をやる人なら言わずもがなですが…同じ種類の数牌を一から九までそろえて上がったものをいいます。それが転じて、「始めから終わりまで一通りそろっている」ことの例えなどでも使われ
10月31日の「黒田サプライズ」にはびっくりしましたね。何がびっくりしたって、日経平均700円以上の急騰です。ちょっと目を離している隙に、東証1部のほぼ全銘柄が値上がりしてまして…。日銀の金融政策決定会合の影響は、すぐ
さて、14年今後の日銀金融政策決定会合のスケジュールをご存じでしょうか? 以下のようになっています。 5月20日・21日 6月12日・13日 7月14日・15日 8月7日・8日 9月3日・4日 10月6日・7日 10月
皆様、明けましておめでとうございます。本年も皆様のお役に立てるマネー情報を提供していきたいと考えておりますので、引き続き本コラムをご笑読いただければ幸いです。 第2次安倍内閣発足から1年が過ぎましたが、アベノミクスは
6月はボーナス時期と言われており、今年はアベノミクス効果により、前年よりボーナスの金額がアップした方が多いようです。ボーナスと無縁の生活をしている私には関係のない話しであります…これから述べることは、ボーナスと無縁の
最近の金融相場で、勢いがついて上昇している金融商品、目立ちます。投資を控えるリスク要因がそれほど目立たないこと、世界の中央銀行がこぞって金融緩和にあり「お金」があまっていること、そして世界のマネー、金融の牽引役である
徳政令とは、日本の鎌倉時代から室町時代にかけて、朝廷・幕府などが土倉などの債権者・金融業者に対して、債権放棄(債務免除)を命じた法令です。つまり、借金帳消しということです。同じことがいま、現代の日本で起ころうとしてい
衆院選での自民党の圧勝を経て、26日に発足する安倍晋三政権は2013年4月に任期満了となる日銀総裁の人事の検討に着手、自民党は政権公約で2%の物価目標の設定を掲げていることから、金融緩和に積極的な有識者を軸に調整が進
今日は時事ネタから僕らが想定しなければいけないことをお伝えしようと思います。昨日なのでしょうか、自民党の安部晋三総裁による大胆な金融緩和発言が行われました。 日銀法を改正 建設国債を日銀が引き受ける イン