※本サイトは一部アフィリエイトプログラムを利用しています
注目記事年金においては2つの大きな特徴をおさえることで、マスコミなどによる誤った年金報道に振り回されることなく冷静に議論ができます。 それは ・ 年金は保険である ・ 年金は賦課方式である という2点です。 1. 年金は「保険」
2020年4月から、民法の改正によって新設された「配偶者居住権」が施行されます。 「配偶者居住権」とは、被相続人の持ち家に住んでいた配偶者が、被相続人が亡くなった後、その家を相続しなくても自分が亡くなるまで無償で住み続け
亡くなった方の「預貯金の払戻し制度」(いわゆる仮払い制度、以降「仮払い制度」)が2019年7月から施行されていますが、あくまでも預貯金の一部の仮払いにすぎず、それほど多くの金額を引き出せるわけではありません。 それに、親
老後のマネープランを構築するにあたり、社会保険制度を理解しておくことは重要です。 特に ・ 年金 ・ 医療 ・ 介護 この3つの制度なくしてライフプランは語れません。 制度を勉強するほど時間はない 社会保険制度を正しく理
民法改正で、自筆証書遺言の作成が少し楽になったというお話を先日しました。 遺言には主に2種類、自筆証書遺言と公正証書遺言があるのはよく知られています。 自筆証書遺言の場合、遺言通りの相続を行うためにはまず家庭裁判所におい
被相続人に大きな借金などの負債がある場合には、相続放棄をすることによってその支払い義務を免れることができます。 しかし、その被相続人が住んでいた家が空き家になった場合、放置していると多額の出費を余儀なくされるケースがあり
会社では、年末調整が始まっている頃でしょうか。 自営業や個人事業主の方も、確定申告の準備をしていることと思います。 パート主婦を多く抱える企業では、「壁を超えないためのシフト調整」が大変だと聞きます。 壁というのは、ご承
会社員の高山美里さん(仮名・30歳)は、保険のセールスの人から、 「生命保険料控除を使い切らないなんてもったいない!」 と言って保険をすすめられました。 年収400万円の高山さんが、勧められた保険に入って1年間保険料を支
数年前からはやっている「断捨離」や、近年人気急上昇中の「フリマアプリ」などの影響で、自宅の不要品を売る人が増えています。 不用品を売れば、部屋の片付けとおこづかい稼ぎの一石二鳥です。 不要品と言ってもまだ使えるものですし
所得税の確定申告期間は2月16日から3月15日までですが、申告期限を過ぎた後でも還付申告の手続きができます。 また、一度確定申告の手続きをした後に内容の間違いを見つけた際には、「更正の請求書」を提出することで納め過ぎた税
「12月は年末調整があるからいつもより収入が少しだけ多い」 会社員の方の間で12月のお給料日の頃によく聞かれる会話ですが、「年末調整」とは具体的に何なのでしょうか。 払い過ぎた税金が戻ってくる「年末調整」の仕組み 毎月の
相続税の計算方法は法律で決まっていますが、実際には払い過ぎているケースがとても多く、税理士に依頼して相続税の申告をしたのに払い過ぎているケースも珍しくありません。 払い過ぎた相続税は、後から取り戻せます。 この記事では、
Q:私はサラリーマンです。 売上は少ないのですが同時に副業もしています。 この場合は確定申告をしないといけないのでしょうか。 また、確定申告をしなければならないにもかかわらず、申告しなかった場合はどのようなペナルティがあ
吉本興業所属の芸人に関してお金に絡む不祥事がまた発覚しましたが、当初は「所得隠し」、「申告漏れ」 という、脱税を疑われる疑惑ではよくありそうな感じの報道でした。 しかしその後の報道では「無申告」を繰り返していたということ
前年に納め過ぎた税金があれば、確定申告により「還付金」として取り戻すことができます。 実はこの還付金の受け取り方は手続きの方法や申告時期によって変わってきます。 今回は、確定申告で出る還付金の受け取り方と、申告時期を過ぎ
老後プランの難しさは「寿命が予測できないこと」に端を発しています。 寿命という不確定な要素を抱えた状態では、そもそも老後のマネープランなど作成しようがありません。 本来、長生きとは喜ばしいことであるはずなのに、それ自体を
親からの遺産相続は、必ずしも「もらえる」とは限りません。 相続の中には、債務も含まれるため、相続する内容によってはマイナスつまり「お金をもっていかれる相続」になる可能性もあります。 今回は相続の中でも「お金をもっていかれ
昭和、平成、令和と変遷し、戦後の物資のない時代から、男女ともが社会に出て働くのが当たり前になり、家庭のお金も昔に比べるとずいぶんと余裕が出てきました。 昭和の頃は所帯を持っても同居するのが当たり前でしたが、平成には、我慢
相続法(民法)が改正され、2019年7月1日の施行により遺留分制度の内容が変わっています。 今回は、理不尽とも思える税務通達により余計な税金等を払うことになりかねない事象をお話します。 「遺留分減殺請求権」から「遺留分侵
年末が近づき、お勤め先から源泉徴収票を受け取った方もいらっしゃるのではないでしょうか。 多くの会社員の方はお勤め先で年末調整を行ってくれるため、確定申告を行う必要がありません。 ところが、フリーランスや個人事業主の方はも
人生の末期にパートナーが、配偶者ではなく同居人の立場でしかなかった場合、いろいろと不都合がでてきます。 例えば、同居人では、パートナーの病状の説明を受けることや医療方針に関われないといった事態が起きるのです。 病院では、
贈与税の節税対策は、毎年やらないと損をする仕組みです。 贈与税には基礎控除額110万円があり、基礎控除額以下の財産であれば贈与税は非課税です。 ただ、この基礎控除額は毎年の使いきりであり、今使わないとそのまま切り捨てにな
令和元年10月より引き上げられた消費税率に伴い登場したのは「軽減税率」です。 軽減税率とは、 生活必需品となる「酒類・外食を除く飲食料品」と「週2回以上発行される新聞(定期購読契約に基づくもの)」に限り、軽減税率が適用さ
今後、所得税改正で変わること 平成30年も大きな所得税改正(配偶者控除、配偶者特別控除について)のあった年ですが、引き続き令和元年、令和2年と個人向け所得税の改正のある年です。 年末調整や年金の扶養親族等申告書に関わる改
各種控除はいつも年末調整で済ませているので、確定申告は無縁だという方も多いかもしれません。 しかし実は、知らなかっただけで申告しておけば還付金をもらえたケースもあります。 そこで今回は、普段確定申告をする必要がないサラリ
先日ニュースサイトを開いていたら、「厚生年金基金が実質廃止」というタイトルの記事が掲載されておりました。 このタイトルを見て、ついに厚生年金保険が廃止されるのかと思い、驚いた方がいるかもしれません。 しかしピーク時の約1
ハロウィンが終わると、街中がクリスマスに向け動き出しました。 季節が変わるこの時期に、個人投資家が気にすべき手続きが、確定申告に伴う損益通算です。 この1年間で生じた運用のプラスとマイナスを通算して税金を納めるのですが、
不妊治療は、人工授精や体外受精など、保険適用外の治療にステップアップしていくほど、費用が高額になります。 治療で心身ともに消耗していくうえに、費用の負担も重くなっていくので辛いですよね。 私も不妊治療経験者なので、治療費
近年は働き方が多様になり、自営業として働く人が増えました。 特に最近目立つのが、サラリーマンの夫の扶養に入っている女性が、趣味や特技を生かしてプチ起業するケースです。 そのような人の中には、配偶者控除や配偶者特別控除の範
吉本興業所属の芸人が経営する個人事務所に関して所得隠し・申告漏れと報道された件は様々な事実が明るみになり、社会保険(健康保険・厚生年金)未加入も発覚しました。 実は社会保険未加入企業に関しては、2019年3月時点で約36
公的年金(老齢年金、障害年金、遺族年金)は原則として、偶数月の15日に前2か月分が支払われます。 ですから例えば12月15日に支払われるのは、10月分と11月分の年金になるのです。 また障害年金や遺族年金は非課税になりま
そろそろ確定申告の時期が近づいてきました。 実は、大きく節税できるにも拘らず見逃してしまう項目の1つに、「株式等の配当金」が挙げられます。 今回の記事では確定申告でできる配当金の節税方法について紹介します。 源泉徴収され
亡くなった方(被相続人)の財産のうち、居住していた土地家屋(以下「家」)に関して、相続開始前から同じ家に居住していた配偶者はそのまま継続して家の使用が認められるうえに、家以外の財産も取得できるという、配偶者居住権制度が、
Q:「令和1年6月1日に相続が発生し、相続人が3人います。 被相続人の財産の中に賃貸不動産がありますが、相続人同士の遺産分割協議が済んだのが、10月31日です。 遺産分割前の6月から10月までの賃料収入は誰のものになるの
お笑い芸人のチュートリアル徳井さんの脱税報道により、徳井さんが個人事務所を介して芸能事務所から報酬を得ていることがわかりました。 所属事務所があるのにも関わらず、わざわざ個人事務所を設立する動機は節税です。 実は、法人を
原則日本国内で個人が収入を得た場合、所得税を支払う必要があります。 日本の所得税は申告方式を採用しており、その年の1月1日から12月31日までに稼得した収入を、その方法ごとに給与所得、事業所得、不動産所得、雑所得など10